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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成19年9月定例会企画空港委員会
所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 10/04/2007 会派名:


○山村企画部長
 企画部長の山村です。よろしくお願いをいたします。
 お手元にお配りしてあります企画空港委員会説明資料によりまして、企画部の所管事項のうち、主要な事業について御説明申し上げます。
なお、広報局関係は後ほど広報局長から説明しますので、私からは広報局を除いた事業について御説明をいたします。
 資料の1ページをお開き願います。
 静岡県ブラジル訪問団についてであります。
 去る8月16日から25日まで知事、県議会議長を初め関係の方々とともにブラジルを訪問してまいりました。このページの4に記載のとおり、サンパウロ市では、ブラジル静岡県人会創立50周年記念式典に参加し、移民やその子孫の方々の長年にわたる労をねぎらうとともに、再来年には富士山静岡空港が開港するなど、力強く豊かな都市に発展しているふるさと静岡の状況を報告いたしました。
 さらに掛川市出身で移民の父と称される平野運平氏が開拓した地に赴き、移民のためにみずからの身をささげた偉大な指導者の遺徳をしのんでまいりました。
 また、知事がサンパウロ州の政財界を中心とした100名を超える方々を前に本県産業等の優位性を紹介するなど、本県とブラジルの将来について講演したほか、サンパウロ市のカサビ市長と懇談し、教育問題や行政改革等をテーマに課題の解決に向けた研究会を設置することなど、発展的な相互協力について意見交換を行いました。
 さらに、首都ブラジリア市では知事、県議会議長等がブラジル連邦共和国のパイン教育副大臣と会談し、日本で生活するブラジル人子弟の教育のため、教員派遣の要請やJETプログラムを活用した教育支援について話し合いを行うなど、本県における多文化共生の推進に向けて実りある訪問であったと受けとめているところであります。
 2ページをお願いいたします。
 静岡県浙江省友好提携25周年記念事業についてであります。
友好提携25周年を記念して、来る10月24日から29日までの間、県議会や各界各層の代表の方々を初め各種団体の皆様とともに知事を団長として浙江省を訪問する予定であります。
 今回の友好代表団は、チャーター便の活用を含め総勢1,300人を上回る規模となる見込みであります。主な交流内容につきましては2の(3)イに記載のとおり、浙江省の杭州市で開催される同省人民政府主催の記念式典、記念交流会を初め、中国共産党浙江省委員会書記や同省人民政府省長との会談を予定しております。
 また、空港開港に向けた活動や学術、経済、観光、文化交流など、さまざまな分野における記念交流事業を通じ交流拡大を図り、本県と浙江省とのきずなを一層確かなものとしてまいりたいと考えております。
 3ページをお願いいたします。
 平成19年度戦略的政策展開の知事方針についてであります。
 本県の目的指向型行政運営における方針管理の手法として、知事より明示された戦略展開テーマに基づき、来年度以降戦略的に取り組む施策を企画立案し、施策、事業の重点的な展開に取り組むこととしております。本年度の戦略展開テーマは2に記載してありますねらいに基づき、3に記載した2つのテーマを設定いたしました。
 1つ目は「目指せ、日本一」であり、全国水準でトップ水準または上位にある施策群の中からさらに上位に引き伸ばす施策を考えるものであります。
 2つ目は「県民くらし水準の底上げ」で、全国水準を下回るような施策群の中で大幅に底上げを目指す施策を考えるものと、労働生産性の低い分野での生産性向上につながる施策を考えるものであります。
 現在、各部局において政策化に向けた検討と取りまとめを進めているところであり、今後来年度の予算編成や組織定数に反映させるよう取り組みを進めてまいります。
 4ページをお願いいたします。
 空港を生かした地域振興の取り組み促進についてであります。
 富士山静岡空港は本県と国内外を結ぶ重要な交通基盤であり、県内各地域の発展に寄与することが期待されます。県では、本年度から県内5地域で県と市町の企画担当者による地域政策会議を開催することとし、県内の先行事例に関する情報提供や市町の積極的な取り組みの働きかけを行うとともに、市町や民間が行う研修会等へアドバイザーを派遣するなど活動の支援を行っております。
 こうした中で3に記載のとおり、空港周辺地域や伊豆地域など県内各地域における観光振興や産業の活性化など、さまざまな取り組みが展開されているところであります。
今後空港を生かした地域振興が促進されるよう、地域レベルでの活動を一層推進してまいりたいと考えております。
 5ページをお願いいたします。
 ふじのくに交流団の福岡県訪問についてであります。
 富士山静岡空港の路線就航が見込まれる国内遠隔地との交流を促進するため、去る9月13日から16日にかけて花森副知事を団長とするふじのくに交流団が福岡県を訪問してまいりました。
 本年5月末から6月に実施した北海道訪問に続くもので、本県の交流団が福岡県を訪問したのは今回が初めてであります。今回の交流団は行政、県議会を初め、県内の産業、経済、観光及び航空関係の民間事業者の皆様の参加を得て総勢197名の規模で構成しました。
 福岡では2に記載のとおり、麻生福岡県知事への表敬を初め各界の方々を招いて開催したふじのくに交流会や産業、観光、空港、議会など交流団各班の活動を通じ、富士山静岡空港や産業、観光などさまざまな分野にわたり、本県の魅力をPRし、両県の交流拡大、推進に努めてまいりました。
 6ページをお願いいたします。
 しずおか次世代育成プランの実施状況についてであります。
 本県では平成17年4月に策定したしずおか次世代育成プランにおいて、43の目標指標を掲げ少子化対策の推進に取り組んでいるところです。
平成18年度の実績数値は7ページから9ページに記載のとおりであり、全体としては目標達成に向け順調に進んでおりますが、休日保育や所定外労働時間等一層の取り組みや働きかけが必要な項目もあります。
 今後県のホームページなどでプランの実施状況を公表するとともに、課題に対し適切な対応を図りプランに掲げる施策、事業の着実な推進に努めてまいります。
 10ページをお願いいたします。
 富士山静岡空港アクセスネットワークの構築についてであります。
 平成21年3月の富士山静岡空港の開港に向け、空港と近隣の都市や主要駅などを結ぶ公共交通によるアクセスネットワークや空港と県内観光地をダイレクトに結ぶ観光アクセスネットワークを構築し、利便性の強化を図る必要があります。
 このため、11ページの4に記載のとおり、去る8月22日に国やバス協会、観光協会などの関係者で構成する空港アクセス検討会を設置し、現在空港アクセス計画の策定に向け検討を行っているところであります。
 今後策定する計画に基づき交通事業者や観光事業者などと協力し、平成21年3月の空港開港までに空港への最適なアクセスルートの完成に向けて取り組んでまいります。
 12ページをお願いいたします。
 しずおかITフェア2007の開催についてであります。
 光ファイバーなど県民のIT利活用の促進を初め、情報関連企業へのビジネスチャンスの提供など地域の情報化をより一層推進するため、しずおかITフェア2007を開催します。
 第9回目となる本年度は、11月9日、10日の2日間ツインメッセ静岡において、しずおか新産業技術フェア及びデザインコラボしずおかと同時開催し、講演や情報製品、サービスの展示会、出展者セミナーなどを開催することとしております。
 13ページをごらんいただきたいと思います。
 平成18年工業統計調査結果速報についてであります。
 本調査は平成18年12月31日現在の製造業に属する事業所を対象としております。本県の事業所数は前年より5%減少しているものの、従業者数は2年連続の増加、製造品出荷額等は前年より5%増加し、2年連続で過去最高を更新しております。
 最後に資料にはございませんけれども、テクノスーパーライナー「希望」の処理について御報告いたします。
 「希望」に搭載されていたエンジンについては、エンジン所有者と米国の企業間で売買が完了したことから、その売却益6258万6000円余が去る9月3日県に納入されました。
これによりまして、テクノスーパーライナー「希望」の一連の廃船処理が終了いたしましたことを御報告申し上げます。
 以上で私からの説明は終わりますが、よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。

○雪山広報局長
 広報局長の雪山です。
 よろしくお願いいたします。
 引き続きまして、広報局が所管いたします主要事業の状況につきまして、資料に基づきまして、御説明申し上げます。
 それでは、資料の14ページをお開きください。
 初めに、重点広報テーマに関する広報局の取り組みについてであります。
 11月1日に開会いたします世界お茶まつり2007及び11月14日に開会するユニバーサル技能五輪国際大会には、一人でも多くの皆さんの来場をいただくよう広報に努めているところであります。
 このため、県政情報発信番組「チャチャチャ!しずおか」や県民だよりなど多くの媒体を活用しながら広報をするほか、ラジオのスポットコマーシャルを「こんにちは県庁です」と「しずおかデイリーメッセージ」で9月3日から放送しているところであります。
 また、県外向けとしてはラジオ番組「おとぼけツアーズ奮戦記静岡へようこそ」などによる広報活動を展開してまいります。
 2のテレビ・ラジオを活用したスポットコマーシャルにつきましては、食育の日とプロジェクト「TOUKAI−0」を制作中でございます。食育の日につきましては、サッカーの中山選手を起用し、食育の大切さを訴えるCMを10月中旬から放送する予定で制作しております。
 プロジェクト「TOUKAI−0」につきましては、12月の地域防災の日前後に放送する計画で現在内容を調整しているところであります。
 次に、資料15ページをお願いいたします。
 海外向けの静岡県紹介映像DVDの制作についてであります。
 富士山静岡空港の開港を控え、本県の魅力を海外の方々に理解していただくため、本県の魅力や現在の姿をコンパクトに紹介した映像を制作しております。
 このDVDは、映像時間は五、六分程度とし、構成は自然、交通、産業、文化並びに観光面から本県の魅力を日本語のほかに英語、韓国語、中国語で紹介します。10月の中旬に完成の予定であります。
 今後、東アジアを中心とする各種のプロモーション活動や使節団の派遣時の上映や配布により、静岡県をより強く印象づけるために活用してまいります。
 次に、資料の16ページをお開きください。
 県民の日事業の実施状況についてであります。
 今年度も各種の事業を実施したところでございます。
 まず、中央イベントといたしましては、8月9日に県議会本会議場で中学生74名の参加を得まして「かなえよう私の夢、ひらこう静岡の未来」をテーマとしたこども県議会を開催し、子供議員の代表9人が少子化社会のサポート体制や富士山静岡空港などをテーマに質問に立ち、それに対して知事、副知事、教育長その他県幹部がわかりやすく、またそして真剣に答弁をいたしました。
 当日は御多忙中にもかかわらず、県議会議長を初め県議会議員の皆様にも御参加していただきましたことを、この場をおかりいたしまして御礼申し上げます。
 また、8月の16日には子供たちへの夏休みプレゼントとして県民の日スペシャル「発見!体験!大冒険!達人と楽しむしずおかの大自然」のタイトルで、県民の日特別番組を放送いたしました。
 その他県内各地でも県主催の133事業、市町、民間団体実施の300事業、合計433事業の多彩なイベントを展開いたしました。
 県主催事業では昨年を上回る9万4000人の県民の皆様の参加が得られました。
 次に、資料17ページをお願いいたします。
 県ホームページ、県庁新聞への広告導入についてであります。
 広告導入は県の新たな財源の確保のほか、職員のコスト意識の徹底と創意工夫の喚起を図る効果があると考えております。
 広報局の取り組みといたしましては、本年10月から県ホームページ及び県庁新聞に広告を掲載いたします。
 県ホームページについてはトップページの6枠、富士山ビュー16枠の計22枠、県庁新聞については1ページ全9段のうち2段を広告枠として、表に記載の契約額で9月に広告代理店と契約したところでございます。
 広告掲載基準は資料に記載の業種や内容を静岡県広報局広告掲載基準として定め、(3)に記載の優先順位によりまして掲載することといたします。
 また、広告掲載手続は図のとおりでありますが、広告主募集など煩雑な事務手続が効率化されて収入確保を保障できる広告代理店方式を採用いたしました。
 最後に、今回お配りしたこども県民だより秋号をごらんください。
 今回の特集はものづくりでございます。
 以上で、私からの説明を終わりますが、よろしく御審議のほどをお願いいたします。

○須藤委員長
 以上で当局側の説明が終わりました。
 これより質問等に入ります。
 では、発言願います。

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静岡市葵区追手町9-6

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