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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年11月次世代人材育成特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 討議 】 発言日: 11/17/2014 会派名:


○渥美委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開いたします。
 これからは、委員会の提言に向けて自由討議を行いたいと思います。
 第1回の委員会でお話ししましたように、当委員会の調査事項であります学力向上対策やスポーツ振興、文化活動などによる次世代を担う人材の育成に関する事項について、調査結果を提言として報告書にまとめるとともに、本会議で報告することになっています。
 これまで執行部との質疑、そして県外視察、有識者からの意見聴取を進めてきたわけですが、今から委員の皆さんにいただく意見、そして次回の第6回、これが最後の委員会になりますけれども、提言内容を固めていきたいというふうに思います。
 お手元に議論のたたき台として、資料をまとめてあります。資料2から、3、それから4は執行部からの説明、5は県外視察の概要、6が参考人からの意見、これをつけてあります。参考にしていただければと思います。
 それでは今から、委員の皆さんの御意見をいただきたいと思いますが、資料の2にこれまでの委員の皆さんの意見を要約して、今後これをどうまとめるかという提言項目の素案を記してあります。これに沿いまして、さらなる御意見、あるいはここに出されている意見の肉づけとか、そういったことをしてまいりたいと思います。
 ここにまとめてあるのは、そのあとの資料の3に、皆さんの意見を書き出してありますが、これをまとめたのが資料の2、提言項目の素案です。これに沿ってまとめていったらどうかと思っていますが、提言のまとめ方については、このようなことでよろしいかどうか、それについても御意見があればお伺いしたいですが、ごらんいただきたいと思います。提言1として、職業観・就労意識の形成・向上、そして提言2、グローバル人材の育成・活用、提言3、学力向上対策、スポーツ振興、文化活動等のあり方、提言4、家庭・学校・県における取り組み、そしてその他です。家庭の役割とか道徳教育ですが、このような分け方でまとめたらどうかなと思いますが、これについて御意見のある方、お願いしたいですが、いかがでしょうか。
 これまでもこれに準じてこのような形で議論をしていただいてまいりました。

○三ッ谷委員
 その他に書いてある例えば家庭の役割とか道徳教育、その他で扱わなくても、上の1から4までの提言の中にはいれるものも、ここに説明がなされているように思うのだけどどうかな。

○渥美委員長
 これまでの意見でも結構、意見の数としても出てきておりますけれども。

○三ッ谷委員
 つまり、提言4で家庭・学校・県における取り組みというのを挙げながら、その他で家庭の役割とかを入れるというのは、余計うるさくしているんじゃないかな。

○渥美委員長
 この提言4の中に含まれるようなことはそこでまとめたほうがいいですね。それ以外のもので、4つの中に入らないようなもので重要なことがあればその他として扱うというようなことでよろしいですか。
 わかりました。それではそのようなことでまとめていきたいと思います。
 そのほか、まとめ方について御意見ありますでしょうか。
 よろしいですか。

○早川委員
 この提言の順番なんですが、職業観・就労意識の形成・向上は、たくさんの意見が出て、非常に重要なことなんですが、何を1番に持ってくるか、その順番ですね。次世代人材育成でここをメイン、1番で出していくのがいいのかどうか、そのほかの項目も含めて。

○渥美委員長
 順番ですね。
 当初、この委員会のスタートのときは、提言3の学力向上対策等々、これがメインで出てきて、この委員会設置の目的にもなっていたようなことですが、意見の数とすると、この3については所管の常任委員会でもやっているというようなこともあり、特に提言1について多くの意見が出されたという経過もありまして、順番としては今このようになっていますが、どうでしょうか。やはり、提言3あたりですか。

○早川委員
 一番今、学校教育が終わって職業につくあたりの課題が大きいというところがあるので、この1番にしてあるのかなという理解もあるので、そのあたりを逆に前文の部分できちんと触れていただくと整理がつくかなとも思います。
 これはほかの委員の方の御意見も。

○渥美委員長
 そういう方法もありますね。一番課題としてクローズアップされている問題がこの職業観とか、あるいはグローバル化のことであったと思いますので、そういった扱いも1つの方法かと思います。

○三ッ谷委員
 今、早川さんも言ってるけど、一番初めに、総論を書いて、その総論に近づくためには提言1、提言2、順番は正副委員長で考えてくれればいいですけれども、それをやるためにはこれとこれとこれも提言するという書き方のほうが、その他で書くよりもいいと思いますよ。

○渥美委員長
 その点どうですか。もちろん総論は書き出しで、書かなければいけませんが、あと順番については、1番が重要だとか、そういう意味合いではなくて、順番についてはですね。
 議論した状況についての説明を前文で挙げて、あとの順番は、どれが一番ということじゃなくてもいいと思いますけれども。どれも同じように重要だということで。

○相坂委員
 今いただいた御意見も、提言をまとめていくのに箇条書きだけでやるわけではなく、当然前文が出てくるでしょうし、そもそも何でこの特別委員会を設置したかということが、一番大きなスタート地点になるんだろうと思いますので、その問題意識はやっぱりきちんとうたって。
 ここにまとめた皆さんの御意見というのは、ほとんどその背景的なことが多いように私は感じているんです。問題意識がここには述べられていて、その提言は、我々が伺ってきた各講師の皆さんが、随所のところでそういうキーワードを投げてくれていて、もう一度その講師から聞いた話の掘り起こしをしながら、キーワードを拾って提言の中に盛り込んでいかなければ、ここはそのときそのとき質問した内容の言葉を拾い上げているだけですので、提言として皆さんから出ている意見では、ないはずなんですよ。
 ですので、一度その辺の整理を委員長のほうで、また我々副委員長はサポートしてやらせていただいて、そこをもう1回もみ直すという作業が必要かなという気はしますが、きょうの段階では少し難しいですけれども、一度そんな整理がいるかなという気がしております。

○渥美委員長
 そのほかはどうでしょうか。

○仁科委員
 表現として提言ですから、こういうふうな支援をしたらいい、こういうものを充実したりという言い方でいいと思うんですよ。それで見ていくと、提言4の(2)の教員の多忙状態の解消というのではなくて、増員とかそういう意味合いを持って。そういうようなのがいいのかなと。

○渥美委員長
 表現の仕方として、そのとおりですね。
 相坂副委員長が言われたように、皆さんから現段階での状況、こういう課題があるよということがかなり出されていますので、それに対して講師の先生方からもいろんな示唆がありましたので、そういったものをリンクさせて、その問題としている課題が解決できるような形の提言の内容にしていきたいと思っております。
 まとめ方については、そのようなことでよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
 これまでのきょうの講師のお話も含めまして、さらにこれに加えたいというような御意見等ありましたら、どんどん出していただきたいと思いますが。

○田口委員
 さっきも池上先生のときに話したんですが、これまで日本人の子供を中心に考えてきたところがあって、外国人の子供とかの扱いをどうするのかというのも少し御検討いただけたらなと思います。

○渥美委員長
 グローバル化というふうに考えた場合には、在日の人たち、定住者とのつき合いとか、扱いとか、そういったことは重要だと思いますよね。
 ほかにどうでしょうか。
 これは提言に入れてほしいなというようなこと、まだ出ていないような御意見ありますか。

○相坂委員
 少し皆さんにお伺いしたいなと思ったのは、今までインプットだけをしてきたと思うんですね。今までの委員会の開き方、事例を見て参考人を呼んで話を聞いて、そのときに質問してというので、基本的に我々はインプット作業をしてきたと思うんですが、この段階で正副のほうで提言内容の原案をつくろうということも、もちろん不可能ではないと思いますし、同じ情報量を持ってるわけですから。でも逆に言うと、皆さんのほうに少し時間を置いて、例えば何日ぐらいまでにこの紙に皆さんの提言をコメントしていただければ、それは盛り込む努力をしますよみたいな、そういう皆さんからの御意見をいただく場があったほうがよければ、そうしたらどうかなとも思いましたけれども。きょうは、お話を2つ聞きましたけれども、この前にもいろいろやってきてますので、1回そういう場があったほうが、皆さんのほうも言いたいこと本当はもっといっぱいあるんだよということであれば。いかがでしょうか。

○渥美委員長
 それと県外視察の内容も、もう一度資料等振り返ってみると、ああこれはというのもあるようにも思いますね。

○三ッ谷委員
 今の副委員長の意見もいい意見だけど、せっかくここにまとめ書きができているから、これ以外に入れてほしいものだけという意味ならいいけど、一から全部書けというと。

○渥美委員長
 そういうことです。

○仁科委員
 いいんじゃないですか。意見とか考え方がもっとあってこれが追加だよっていう期限を切ってもらって。そうしないと進んでいかないと思うよ。

○渥美委員長
 そのような意見が多いようですが。

○土屋委員
 提言の中の括弧1とか括弧2とかって書いてあるどれがという意味ではないんですけど、余りにも大きく書き過ぎていて、それが何を指すか、いろんな方面に考えられるという書き方になってるところもあるので、あくまでも提言ということであれば、これのこれをこうしなければいけないよというのが提言ではないかなと思うので、もう少し読んだ人がわかりやすい形の内容にしていかないと、自分たちはいろんなところに行ったり、それをまとめている段階のことを知っているので、その言葉でこういうことなのかなというのがわかっても、それを出される側に、受けとめられやすい形になってないとまずいんではないかなというのがあるので、余りにも大きく全体を圧縮し過ぎてしまうとわかりづらいものに逆になってしまうかなと。

○渥美委員長
 それはありますね。

○相坂委員
 やはり正副でつくって皆さんにチェックしてもらうというのが。

○渥美委員長
 そうですね。
 それでは、次回の開催も1月に予定したいと思いますが、期限ですが、今月中ぐらいに委員の皆さんから、さらに提言につけ加えたいという御意見があれば出していただきまして、それを取りまとめて、これまでの皆さんの御意見をしんしゃくしながら正副で素案をつくらせていただいて、それを次回の委員会で提案させていただいて、さらに御検討いただくというようなことで進めたいと思いますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。

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