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委員会会議録

質問文書

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平成22年10月過疎・中山間地域振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 愛子 議員
質疑・質問日:10/25/2010
会派名:平成21


○佐野委員
 済みません、ちょっとお時間いただいて、1件だけどうしてもお伺いしたいのですが。タクシーの関係ですが、NPOの加入率が70%ということですが、加入者だけがタクシーを利用できるわけですか。

○和田光弘氏
 そうです。そういう制約なんです。規則なんでしようがないんです。

○佐野委員
 でも、補助金を市から100万とかいただいているわけですよね、タクシー券とか。民間のタクシーはないわけですよね。その辺、ちょっと行政的にもどうなんでしょう。

○和田光弘氏
 交通会議というのはすごい厳しいですね。その会議へいちいちかけて「こういうことをします」と報告する。ちょっと改正すれば、すぐにそこにかけなければいけない状態なものですから。厳しいです。

○蓮池委員    
 要は会員以外は乗らないんですか。

○和田光弘氏
 そうです。会員以外は乗っちゃいけない。会員が一緒に乗っていれば、例えば親戚とかがたまたまお祭りに来て、「タクシーでちょっと駅まで行きたいな」というときにはいいんですが。会員が乗っていればいいんです。ですから、よその人が全然利用できない。

○佐野委員
 補助金は市も出しているわけですよね。その会員だけに向けて出しているということになるのでしょうか。

○和田光弘氏
 そういうことになるんですけども。そのタクシーをつくったおかげで会員もふえたということがあるんですよ。

○佐野委員
 補助金の正当性、一貫性として、会員だけにタクシーの利用券を配るのは。そんなにタクシーがないのでここでしか使えないわけですよね。   会員がふえて、それで回っていければいいとは思うんですが。

○河村秀昭氏
 できるだけ町民の人にNPOに入っていただきたいんですね。我々のサービスというのは、NPOタクシーだけじゃないですから。例えば、敬老会もやっている。

○佐野委員
 敬老会は、会員は関係ないですよね。

○河村秀昭氏
 会員じゃないですけど、結果としては敬老者もそれなりの恩恵を受けているわけですよね。ですから、ミニ役場的なことをやっているものですから、できるだけ会員になってくださいと。

○佐野委員
 自治体とか役所と、本当に合致していればいいと思うんですが、70%ということもありますし、70%の会員から会費をいただくようなやり方で、そういうシステムだとどうなんでしょうか。

○和田光弘氏
 例え月100円でも200円にしても、大変だという人も多いんですね。僕らのほうでは、会員だろうが会員でなかろうが、そんなことを区別したくないものですから、「おたくは会員ではないので」と言うことは一切できません。とにかく佐久間町で今までずっとやってきたことを、続けてやろうということだと思うんです。

○河村秀昭氏
 あと1つですね、加入率を下げているのは特別養護老人ホーム「さくまの里」の関係がある。「さくまの里」に入る人の中で見ると、加入率が5割を割っているんですよ。そういうことがあるんです。ですから、そういうものを見ていかないといけない。単純に「70%だから低いね」というふうにはならない。

○佐野委員
 NPOと自治体行政とのせめぎ合いというのが、どこにも課題としてあるわけですね。

○河村秀昭氏
 ですから、実質的には多分8割ぐらい超えてると思うんですけど。

お問い合わせ

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