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委員会会議録

質問文書

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令和3年11月4日脱炭素社会推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:牧野 正史 議員
質疑・質問日:11/04/2021
会派名:公明党静岡県議団


○牧野委員
 お話を聞いていまして結果的に社会変容、行動変容、あと産業構造の転換がキーとなってくると思うんですけれども、例えばガソリン車が電気自動車になったり、あと自動車のシェアリングをすると自動車を保有する人が少なくなったりとかいうと、産業界ではついていけるところはいいんですけれども、かなり取り残されていくところも多いと思うんです。これは先生に聞く話かどうか分からないですけれども、その辺のところはどう考えていらっしゃるのでしょうか。

○日比野剛氏
 取り残されるという意味では、別に脱炭素に限らずICT革命によっても起こっている話でありますので、これだけ急激な世界規模での社会経済変換が起こるとやはりそういったことが起こるんですけれども、では取り残される人たちは放っておけばいいかというと、それは絶対にやってはいけないことであって、やっぱり誰も取り残されずに新しい時代に突入していくことが必要ですので、そこに移行する間、お金が全てではないので、やはり次にどういう知識、どういうノウハウ、どういうことをすればその人たちが取り残されずに済むか、やっぱり教育、新しく移行できるための新しい教育をセットでやっていかなければいけない。
 昔ですと、ゆっくり社会が進んでいるうちは大学で勉強したことで定年まで持ちこたえられたんですけれども、22歳で就職したら、その先の二、三回は経済的転換が、産業革命が起こる可能性は当然あるぐらいの気構えで行かなければいけないし、それをサポートする上でも行政側は教育面をしっかりやっていく必要があろうかと思います。
 それでその変化に乗り遅れない、こちらの方向だよとあらかじめ示して、突然死みたいな、そんなことは聞いてないよというのが一番困るわけで、やはり早め早めにサインなり何なりを研究機関なり行政機関が示して、早くこちらに向かうようにというメッセージは出し続ける必要があろうかと思います。だから教育とメッセージだと思います。できることはその辺りと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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