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委員会会議録
委員会補足文書
令和３年２月定例会厚生委員会
| 議案説明 【 当局側説明 】 発言日： 02/18/2021 会派名： |
○藤原健康福祉部長
よろしくお願いいたします。
本日、他の議案に先立ちまして、第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」について御審査をお願いいたします。
それでは、お手元の厚生委員会資料に基づきまして御説明いたします。
１ページをお開きください。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」は、１月28日に成立した国の第３次補正予算に対応する経費及び新型コロナウイルス感染症対策に要する経費について予算措置を行うものであります。
(1)の表のとおり、補正予算の総額は167億2744万2000円の増額であります。この結果年間予算額は3405億768万7000円となります。分析別内訳は(2)の表に、また財源内訳については２ページの(3)の表に記載のとおりであります。
補正予算事業につきましては、３ページから５ページの(4)補正予算事業一覧に記載のとおり19事業となっております。
各事業の概要につきましては、別冊にてお配りしました令和２年度２月補正予算事業概要を配付してございますので後ほど御覧ください。
それでは、説明資料に戻りまして６ページをお開きください。
(5)繰越明許費は、長寿社会費について12月にお諮りした繰越明許費1500万円を5700万円に変更するほか、健康福祉企画費など４事業について37億5800万円を追加するものであります。
詳細につきましては、政策管理局長から御説明いたします。
提出議案の概要は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○赤堀政策管理局長
それでは、健康福祉部関係の提出案件についてお手元の令和３年２月県議会定例会議案及び令和３年２月県議会定例会議案説明書令和２年度関係により御説明いたします。
初めに、令和３年２月県議会定例会議案の令和２年度関係の予算補１ページの第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」のうち６ページをお開きください。
第７款健康福祉費は167億2744万2000円の増額で、補正後の予算額は3401億2568万3000円となります。
内訳について御説明いたします。令和３年２月県議会定例会議案説明書令和２年度関係の９ページをお開きください。
第７款健康福祉費第２項福祉長寿費第１目地域福祉費の補正額は54億1002万5000円の増額で、財源内訳は国庫支出金及び一般歳入であります。
(1)イ(ア)生活福祉資金貸付推進事業費助成54億700万円の増額は、国の補正予算に伴い生活福祉資金の特例貸付に係る貸付原資を積み増すものであります。
第３目長寿社会費の補正額は4180万5000円の増額で、財源内訳は国庫支出金であります。
(1)社会福祉施設等感染症拡大防止対策事業費助成4180万5000円の増額は、国の補正予算に伴い障害者施設における感染拡大防止のため多床室の個室化等の改修に対して助成するものであります。
第３項こども未来費第１目こども未来費の補正額は44億6161万2000円の増額で、財源内訳は国庫支出金、諸収入及び繰入金であります。
10ページをお開きください。
(2)ア(ウ)児童福祉サービス等対応職員慰労金支給事業費15億5200万円は、新型コロナウイルス感染症の感染リスクがある中、保育や児童養護に尽力した職員等に対する慰労金を支給するものであります。
11ページを御覧ください。
(3)ア不妊治療費助成11億5194万5000円の増額は、国の補正予算に伴い不妊に悩む夫婦の経済的負担の軽減を図るため、不妊治療に係る経費を助成するものであります。
第４項障害者支援費第１目障害者支援費の補正額は5150万円の増額で、財源内訳は国庫支出金、県債及び一般歳入であります。
12ページに参りまして、(1)ア(ア)障害者施設等整備費助成5150万円の増額は、国の補正予算に伴い障害児（者）施設等の整備に対して助成するものであります。
第５項医療費第１目医務福祉費の補正額は67億6250万円の増額で、財源内訳は国庫支出金、諸収入及び一般歳入であります。
中段の(1)ア(ア)新型コロナウイルス感染症対策事業費16億7400万円の増額は、国の補正予算等に伴い医療提供体制及び検査体制等の整備費用を増額するものであります。
(イ)新型コロナウイルス感染症対策事業費助成42億5850万円の増額は、国の補正予算等に伴い入院患者の病床を確保する費用等を増額するものであります。
(ウ)新型コロナウイルス感染症患者受入医療機関等支援事業費助成８億3000万円は、クラスターが発生した医療機関の院内感染対策を支援するとともに、患者の受入病床の確保のため回復患者の転院等を行う医療機関を支援するものであります。
議案10ページ、議案説明書36ページを御覧ください。繰越明許費についてであります。
第７款健康福祉費第２項福祉長寿費の長寿社会費において、国の補正予算に係る社会福祉施設等感染症拡大防止対策事業費助成の事業着手が年度末になることにより年度内の事業完了が困難と予測されるため、12月議会でお諮りしました繰越額1500万円を5700万円に変更するものであります。
議案11ページ、議案説明書39ページをお開きください。
第７款健康福祉費第１項健康福祉費の健康福祉企画費において、新型コロナウイルス感染症対策衛生資材整備事業の年度末から翌年度当初の緊急的な資材の調達を可能とするため、１億円を繰り越すものであります。
第３項こども未来費のこども未来費において、国の補正予算等に係る不妊治療費助成等の事業着手が年度末になることにより年度内に事業を完了することが困難と予測されるため、34億8400万円を繰り越すものであります。
議案説明書40ページをお開きください。
第４項障害者支援費の障害者支援費において、国の補正予算に係る障害者施設等整備費助成の事業着手が年度末になることにより年度内に事業を完了することが困難と予測されるため、5200万円を繰り越すものであります。
第５項医療費の医務福祉費において、新型コロナウイルス感染症対策事業費助成の資材の入手に日時を要したこと及び国の補正予算に係る新型コロナウイルス感染症患者受入医療機関等支援事業費助成等の事業着手が年度末になることにより年度内に事業を完了することが困難と予測されるため、１億2200万円を繰り越すものであります。
私からの説明は以上です。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○廣田委員長
これより、質疑に入ります。
では、発言願います。
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