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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成27年11月大規模スポーツイベント対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:蓮池 章平 議員
質疑・質問日:11/20/2015
会派名:公明党静岡県議団


○蓮池委員
 ありがとうございます。
 1つ、キャンプ地の選定について、40カ所ぐらいと言われた。ここの考え方、当然開催をする会場とキャンプ地の関係。開催場所は全国にあるわけですけど、これは今どういう考えでいらっしゃるのかどうか。

○西阪昇氏
 やはりですね、先ほど申し上げましたように、基本的に施設関係でどうしても用意していただかないといけない施設というのがございます。ラグビーの練習ができる、雨が降ったとき、あるいは屋外じゃなしに屋内でのトレーニングということが必要になりますので、屋内運動場、体育館が必ずあるとか、あるいは宿泊がそれだけの人数がやれるとか、もちろん試合開催中のキャンプ、事前キャンプではなしに試合開催になりますと、やはり交通手段として、開催競技場まで1時間とか2時間とか、それぐらいの距離ということになってくると思います。
 ただ、事前キャンプというのもございますので、そういうところは、それとは関係ない形でやれるとは思いますけれども、そのような条件になってまいります。
 それで、そういう条件の中で、私ども条件を示して、手を挙げていただいたところからリストアップを、来年1年間ぐらいかけて絞り込んでいきます。
 ただ、どこの国がどこでキャンプをするかというのは、それぞれの国が決めることになりますので、私どもは仲介をするという立場になります。過去のいろんなことを見ておりましたら、それぞれの国は、事前にもう、先ほど申し上げましたように、2019年大会に出るということがすでに12カ国が決まっておりますので、そういうところはもう日本の試合会場、例えば想定をして、ある程度どういうキャンプ地があるのかということを独自に調査したり、あるいは姉妹提携しているようなところであれば、いろんな形で、そこでキャンプをしたほうが、地元との交流も図れるというようなこともありますので、そういうところで、各国のほうでもいろんな形でリサーチというものを多分始めていくと思いますので、そういう中で、具体的に、どこの国がどこでキャンプをするかというのが決まっていくという状況になります。

○蓮池委員
 組織委員会がある程度、大体ここはどうだということが最終決定にはならないということですね。一応情報提供としてはこういうところがあるし、どうぞここから選んでくださいと、あとは個別の自治体やそのキャンプ候補地とそのチームと交渉になるということですね。

○西阪昇氏
 そうですね。事前にいろいろな国の参加チームからの要望ということも、私ども聞いた上で、候補地のリストというのを用意をしていきたいと思っておりますので、ただ最終的に決めるのは、私どもがここのチームのキャンプ地になってくださいというのをどこかに言うということではなしに、そこの国がこのリストの中から、自分はこことここでやりたいということを決めるということになりますので、ただ 先ほど申し上げましたように、日ごろからこう姉妹提携等で連絡があるようなところは、いろんな形で多分情報交換されて、そういうところに集約されていくということはあるんじゃないかと思っています。

○蓮池委員
 まだこの12会場が決まったばかりなので、それぞれの地域の取り組みというのはまだ始まってないかもしれませんが、ほかの伝統的な花園とか、そういった周辺のところで、もうこの2019年に向けて、自治体やその地域で何か動きがあるか、こんな取り組みが始まったというところの情報が、もし今の時点であれば何か示唆をいただければと思います。

○西阪昇氏
 それぞれいろいろな形で、多分埼玉はもう県庁、市と、議員さんも入っているのかな、協議会みたいなものをつくって、そこでこう具体的に県を挙げてやっていこうとしています。熊谷市と一緒になって、やっていこうというような、その体制づくりがされているところはございますし、静岡県もそういう動きがあるというふうには聞いておりますけれども。
 それ以外では、やはり先ほど見ていただきました釜石市が、まだ競技場がないんですね、あそこは。新しくつくらないといけない。それと釜石という、その被災地の真っただ中のところで、財政的にも大変厳しい中で、今回の開催地に手を挙げられたという英断を地元の人たちはされたわけですけれども、釜石はそういう意味では、もう今回の開催を地元の復興ということにかけておりますので、スクラム釜石という、地元の方々とそれからシーウェーブスというチームと、それから以前新日鉄釜石で活躍された松尾さんとかOBの方々、地元というか、釜石をこれで盛り上げようということで、スクラム釜石というNPO法人ですか、つくられて、それはもうそういう自治体だけじゃなしに、そういう自発的な集まりがあって、そこがいろいろな形で地元でイベントを行っています。
 この前は、7人制の女子の選手を呼んで、子供たちのラグビー指導を定期的にやったり、あるいは東京でいろいろなそのチャリティーの催しをやったりとかということでやられております。やっぱり成功させたいという強い気持ちがありますので、何かそれで地域を一体化しようという動きがあります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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