• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成23年11月大規模地震対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:岡本 護 議員
質疑・質問日:11/25/2011
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○岡本委員
 東海地震が想定されるということから、もろもろの対策を今まで講じてきているわけですが、今回の震災を経験して、基本的に対策を変更しなければ、もしくは誤りだとか、追加しなければという大きな考え方、とらえ方、それがあったらというように思うのですが、恐らくこの資料の28ページ以降の赤い文字のところがそれに近いのかなというように思いますが、今までの考え方を改めなければという大きなことがあったら、お聞かせいただきたいと思います。

○原田賢治氏
 今までやってきたことが間違いというわけではなくて、今までやってきたことは、これまでの経験から考えると、やはりベストだったんだと思います。ですけれども、今回東北の事例を我々は経験しましたので、そこを踏まえて、そこを経験した上での次の一歩という意味で、今後やらなければいけないこととして、少し挙げさせていただいたものなんですけれども、100%被害をゼロにすることは、どんな災害についても難しいといったことは、やはり受け入れていかなければいけないというのがひとつですね。そう考えたときにどうやって被害を小さくするのかと――減災というふうにここには書いていますけれども――被害を軽減する方策といったものも具体的に考えていけば幾つも出てくるわけですから、そういったものも合わせて今後やっていかなければいけないと、特にこれまでやってきた対策が、1つだけの想定だったというのがありますので、いろいろな想定のやり方、いろいろな条件の設定というのをした場合に、被害の出方というのが地域によっていろいろ変わってくる、その変わってくる振れ幅というものの中で、どこまでがゼロにできる限界なのかと、それ以上は被害を小さくすることを考えて、先ほど少し見ていただいた具体例のような形で、そのレベルを超えた際にも被害を小さくするといったようなものも合わせてやっていかなければいけないと、やはりそこがこれまでと一番大きく違うところかなというふうに思います。

○岡本委員
 決して誤りではないけど、あの地震を見たとき、被災を見たときに、それを超えるものはレベルアップしていかないと十分にまた対応できていないということで、一歩も二歩も上げていくというとらえ方でいいですか。つまり追加していくということでね。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp