• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年5月富士山保全・活用特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/17/2013 会派名:


○小長井委員長
 それでは、協議に入りたいと思います。お手元の資料、「富士山保全・活用特別委員会の運営について」をごらんください。
 初めに、当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり、「富士山の保全と恵みを生かした施策に関する事項」です。
 次に、2の委員会の運営方法についてであります。先ほどの委員長協議会におきまして、議長から、委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること。また、調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめ議長に提出するとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がありました。当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
 続きまして、3の調査実施方法等であります。当委員会としましては、調査事項に基づき、3の(1)の実施方針にありますとおり、富士山につきましては、世界文化遺産登録について6月に開催される第37回世界遺産委員会において審議されることとされております。現在は世界文化遺産の登録の見通しなどにより富士山への関心が高まっており、今後、観光客や登山者がふえることが予想されます。今後も日本を代表し象徴する世界的に有名な富士山を守り、本県の施策に生かしていくため、保全対策や観光振興策について調査し、提言したいと考えております。
 なお、富士山に関しましては、世界文化遺産登録の動向などが重要となりますので、それらの進捗状況を注視しつつ、調査を進めていきたいと考えております。
 具体的には、その下の(2)調査の観点に記載しました、富士山の景観や富士山を取り巻く環境を保全するための方策を調査・検討する、世界文化遺産登録を踏まえた新たな観光振興策や富士山を訪れる観光客や登山者等の安全の確保について調査・研究するを端緒としながら、調査を進めていきたいと考えております。
 保全対策と観光振興策の2つを観点としておりますが、先ほど実施方針で申し上げましたとおり、
富士山に関しましては、世界文化遺産登録などにより関心が高まっておりますので、さまざまな課題につきましてはこの2つの観点の中で調査し、検討をしてまいりたいと考えております。
 
次に、委員会の開催日程と内容についてであります。資料の2枚目をごらんください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催につきましてお諮りいたします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第2回を7月2日火曜日の午前10時半から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるための委員討議をしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 ただいま、御了承いただきましたとおり、委員の皆様には、第2回委員会において調査内容にかかわる御意見を述べていただきますので、よろしくお願いいたします。
 次に、第3回委員会の開催日については、8月5日月曜日の午前10時30分から開催し、執行部への説明を求め、質疑応答を行いたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、先進地等への県外視察でありますが、先ほどの委員長協議会で、議長から、諸行事等を勘案し、9月9日月曜日から9月13日金曜日の間の2泊3日で行うよう話がありましたので、この期間で行いたいと考えています。
 当委員会は9日月曜日から11日水曜日で行いたいと考えますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、4回目以降の日程としまして、第4回を10月11日金曜日、第5回を11月26日火曜日に開催し、内容については、次回以降の委員会でお諮りしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、調査内容につきましては、現在のところの予定であります。調査状況等を考慮し、必要があれば修正していきたいと考えております。
 次に、今回の資料の日程にはありませんが、県内視察について、お考えをお聞かせ願いたいと思います。いかがでしょうか。

○中澤(通)委員
 県内視察は、当然、現地を見るということが具体的に出てくるのではないか。

○小長井委員長
 もちろんそれも含めてでございます。
 当初の予定では県外視察しか入れておりませんが、県内視察について必要があれば行いたいと思いますが、その辺についての御意見を伺いたいと思います。

○中澤(通)委員
 ごみの問題は常に言われていることですし、登山者のマナー等もあるし、登ってみれば新たな問題も当然あると思うのですよ。そういう面では、なるべく皆さんの共通認識のためにも現地をまず見ていく。世界遺産の構成資産もありますから、時間的に許されればそういうところも見ていくということが必要ではないですか。ただ、先ほど言ったように、やはり山に登っていくということをメーンにしていくことだと思います。

○小長井委員長
 富士山の頂上に登るということですね。

○中澤(通)委員
 頂上まで登れる人は登って、登れない人は途中でということもあるでしょうけれども、基本は登ったほうがいいのでしょうね。

○小長井委員長
 ただいまのような御意見がございましたが、いかがでしょうか。

○四本委員
 時期の問題がある。通常は7月ですけれど、今、6番委員がおっしゃるように、登るというのは大事だと思うし、今回、勧告されているのは登山道の保全ということも特に挙げられています。そして、富士宮は今でもういっぱいです。富士宮口は登山道が1本しかないというような状況もありますので、こういうところも、富士宮ばかりではないですけども、登山道の状況を見てもらうということは大事だと思います。

○小長井委員長
 ほかにはいかがでしょうか。

○鳥澤委員
 我々も裾野ということでございますので、富士山をエリアにしていますので、まず知るということは、中澤委員がおっしゃるように、まず共通認識を持っていただくということ。見る視点は、構成資産も25あり、点在しておりますし、どのように見るのかというポイントを絞りながら、富士山があるコンセプトで、考えていく必要がある。そして、登山道も見るということは大切だと思っています。

○小長井委員長
 ほかにいかがですか。

○早川委員
 環境保全対策はもちろん、現場をきちんと見て共通認識とするということは大事だと思いますし、また実施方針の中で観光振興策も調査内容に入っておりますので、関連する事業所ですとか、現場でお話を伺うか、もしくは参考人で来ていただくかによって行程は違ってくるかと思いますが、実際の現場を見る必要はあると思います。
どこまで登るかというのは、どこの登山道から行くかという話も出てくるかと思いますので、効果的な調査の方法の御検討は、正副委員長にお任せしたいと思います。

○落合委員
 私は富士宮口と御殿場口、2カ所から登ったことがあるのですが、やはりメーンは富士宮口と思うのです。登録され、すごく登山客がふえて、どうしようもない状況があるのではないかと思いますし、できるだけ早いうちに確認はしたほうがいいのではないかと。ただ、上まで登るというのは、確かに日帰りで行ってくると大変なのですが。

○小長井委員長
 ほかにいかがでしょうか。
 それでは、ただいまさまざまな御意見をいただきまして、現場を見るということで県内視察をまず実施するという方向で検討したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 実施内容につきましては、ただいま御意見をいただきました日程的な問題もありますので、全員の日程が合うということはなかなかかなわないかもしれませんが、正副委員長にお任せをいただくということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 それでは、そのようにさせていただきます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp