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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年2月定例会企画文化観光委員会
再開、総合計画の次期基本計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議の開始、総合計画の次期基本計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議の終了 【 協議 】 発言日: 03/10/2014 会派名:


1 日時 平成26年3月10日(月)
        午前10時30分再開
        午後3時46分散会

2 開催場所
   静岡県議会第3委員会室

3 出席委員(10名)
   委 員 長     宮 沢 正 美
   副委員長  1番 宮 城 也寸志
   副委員長  10番 田 形   誠
   委  員  2番 天 野 進 吾
   委  員  3番 大 石 哲 司
       (牧之原市・榛原郡南部)
   委  員  5番 鈴 木 澄 美
   委  員  6番 野 崎 正 蔵
   委  員  7番 中 澤 通 訓
   委  員  8番 田 口   章
   委  員  9番 三ッ谷 金 秋

4 欠席委員(なし)

5 議事内容
(総合計画の次期基本計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議)

○宮沢委員長
 ただいまから、企画文化観光委員会を再開いたします。
 本日の委員会は、最初に総合計画の次期基本計画案に対する当委員会意見の集約を行い、終了次第、通常の審査を行いたいと思います。

 これより、委員会意見の集約を行います。
 総合計画の次期基本計画案に関する当委員会所管事項にかかわる意見は、お手元の企画文化観光委員会総合計画案に対する各会派等提出意見一覧にあります37件であります。
 委員会意見の集約に当たっては、本日お決めいただく委員会意見が、議会の意思として提言になりますので、その点、十分に御配意いただきたくお願いいたします。
 各会派等から多くの意見を提出いただきました。既に、他会派等の意見については、十分検討をいただいていると思いますので、賛同できない意見や意見の修正などについては御発言をいただき協議を行っていきたいと思います。
 なお、委員会意見は全会一致のものに限るとなっておりますので、なるべく多くの意見を提言できるよう御協力をお願いいたします。
 まず、事前に類似した意見の整理をしたいと思います。
 総合計画案に対する各会派等提出意見一覧の7ページをごらんいただきたいと思います。
 24番、25番、26番の意見につきましては、富士山静岡空港の利用者数の目標値を下方修正すべきであるという同じ内容ですので、1つのものとして、皆さんにお諮りするということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 ほかの意見については、それぞれお諮りしていきたいと思います。
 効率よく進めるために、まず賛成、反対、修正、また協議が必要であると思われる意見を番号で伺っていきたいと思います。
 お聞きした意見で全会派が一致しているものについては、そのまま委員会意見として提言をするということで整理させていただきたいと思います。
 それでは、まず自民改革会議からお伺いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○鈴木(澄)委員
 1番の意見につきましては反対です。それから、6、7、8、10、12、13番については、賛成です。
 それから、17番につきましては反対です。19、22、23番、それから先ほども話がありました類似意見のところの25、26番については賛成です。27番については反対です。それから28番は賛成、29番は意見の修正を、31、32、33、35、36番については賛成です。

○宮沢委員長
 よろしいですか。自民改革会議としては、反対は1番と17番、それから27番、以上3点の意見については反対という立場ということです。29番は修正の意見ですね。

○鈴木(澄)委員
 29番は修正意見です。

○宮沢委員長
 それでは、ふじのくに県議団からお願いします。

○田形委員
 私どもふじのくに県議団の意見は、反対の意見を申し上げます。1番、4番、それから27番について反対です。それ以外については、賛成ということでお願いいたします。

○宮沢委員長
 続いて、富士の会。

○中澤(通)委員
 反対の意見だけ述べさせていただきます。
 4番、5番、14番以上です。あとはとりあえず賛成。

○宮沢委員長
 ありがとうございました。
 ここで順番に整理をしていきます。
 まず、2番については全ての会派が賛成ということですので、委員会意見とさせていただきます。続いて3番についても全て賛成ですので委員会意見とさせていただきます。
 それから、4番、5番は反対の意見がありますのでまた後ほど協議します。6番、7番、8番、9番、10番、11番、12番、13番については全会派賛成で一致しておりますので委員会意見といたします。続いて14番は後ほど協議します。15番、16番についても全会派賛成一致しておりますので委員会意見といたします。17番は後ほど協議をさせていただきます。18番、19番、20番、21番、22番、23番も全会派賛成で一致しておりますので委員会意見といたします。
 24、25、26番は、1つの意見としてということで、冒頭お諮りしましたが、全会派賛成で一致ということで、委員会意見といたしますが、後ほどもう一度、意見の表記について確認させていただきます。27番は後ほど協議をさせていただきます。28番は全会派一致ですので委員会意見といたします。29番は修正の意見が出ておりますので、後ほど協議をします。30番、31番、32番、33番、34番、35番、36番、37番は全会派一致ですので、委員会意見とさせていただきます。
 以上、全会派賛成をいただいた意見はこのまま委員会の意見として提言することにしまして、意見が一致していないところについて、順番に協議をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 まず、最初に1番をごらんください。
 公明党静岡県議団から出されている意見で、静岡県総合計画後期アクションプラン(仮称)の6ページの社会経済情勢の変化の交流を支える新たな基盤の整備のところで、中央新幹線の開通がもたらす効果が必ずしも原案の表記の内容とはいえないと判断されるため、この文章を削除すべきという意見が出ております。この意見については、自民改革会議、ふじのくに県議団は、このまま残すべきだという趣旨で反対ということでありますが、富士の会は賛成ということであります。それぞれ皆さんから御意見がありましたら、お伺いさせていただきたいと思います。自民改革会議からお願いします。

○鈴木(澄)委員
 反対の理由は、リニア中央新幹線の関係につきましては、既に国でもリニアができることによって、東海道新幹線等についてのプラスの効果の意見が出ております。確かに総合計画という視点で考えれば、向こう4年間という流れの中で、リニアはその先の話かもしれませんが、一旦、その意見が消えてしまうと、どこでそれをつなげていくんだということもあって、この後、出てくる意見にもかかわりますけども、表現の中に環境アセスメントの関係が若干あり、決着は見ていない、まだ進行中かもしれませんけれども、それは含みを持った形の中で、今後議論していかなければいけない話でして、総合計画は、この時点でどうするかという、今の話と、それから環境アセスメントの完了を待ってのところは、十分マッチする話ではありませんので、表現としては残しておくべきと考えまして、ここは削除すべきではないと考えております。

○宮沢委員長
 ふじのくに県議団、お願いします。

○田形委員
 先ほど5番委員からお話がありましたとおりだと思いますし、私どもも、これから新幹線新駅というのも、やっぱり視野に入れていかなければいけないだろうというところで、この記述については残しておくべきだということで反対をさせていただきます。

○宮沢委員長
 富士の会、お願いします。

○中澤(通)委員
 少なくとも、時限的な総合計画で、今5番委員は、将来のことということ。現実に、この総合計画にかかわらないけども、将来的にはということなんですが、現実を見据えていただきたいと思うんですよ。果たして、この静岡県にどれだけ直接的なメリットがあるのかということも当然あり得るし、今回のリニアの計画については、静岡県は工事のことについて起こり得る負荷の部分だけ背負っている。そのことが、果たしていいのかなということは、まだ是非論としてあるわけで、先ほど来言われましたが、国策ということが、錦の御旗のように言われますけども、果たして国策ということだけで、地方の議会が、それに対して口を閉ざすということは、私はあってはならないと思うんです。
 地方の議会というもの、地方の行政というものは、現実論として、それが地域に本当にプラスなのかなと、そういうことも十分考えてやっていくには、このリニアのことをあえて入れるということは、私は、今回は、果たしてそれがいいのかなということに対しては、大いなる疑問がありますので、これについては、削除すべきだと、私は思っていますので。ここはなかなかかみ合うということはあり得ないかもしれません、見解の相違ということになってしまいますからね。私の考え方とすれば、今後の問題として、まだまだ含みのある問題ですから、今の時点でこれを入れるべきではないと思っています。

○三ッ谷委員
 それぞれの会派のお話を聞いて、私は5番委員の言うことが筋だと思うんですよ。理由は原案の表記を見ていただいても、よくわかるとおり、リニア中央新幹線の開通した後に、静岡県には、こんなメリットがあることが期待されると書いてあるわけですよ。だから、今、7番委員がおっしゃるように、現実論の話で、賛成、反対を論じているわけじゃなくて、やるやらないは国策ですから、JR東海がやる事業かもしれませんけれども、やっぱりそれができることによって、静岡県の求めている姿とは違う効果があらわれるということは、何ら別に構った問題ではないと思うんですよ。あえて削除することもなければ、あえて問題にするような箇所でもないと、私はそう思います。

○宮沢委員長
 そのほか、委員の皆さんから御意見はございますか。
 ちょっとこれはなかなか難しいことで、例えば、不一致でこの意見を提言しない場合には、この文章はこのまま残るということになっていくんですね。仕組み上そうなっていますので、とりあえず、当委員会としての提言からは、この意見は除くという、言い回しがちょっと難しいので、理解できますか。当委員会としては、ここの1番の意見は提言しないということになります。

○中澤(通)委員
 ちょっとシステムがわかんないんだけども、疑問があったよと、先ほど委員長が言われたように、何も反対がないところは、賛成として委員会意見としていきますよね。不一致の状況でという答申はできないんですか。そこら辺のシステムは、どうなっているんですか。ちょっとわからない。

○宮沢委員長
 私の理解としては、全会一致したものを委員会の提言として議長に上げるということになっています。

○中澤(通)委員
 一致したものを。

○宮沢委員長
 それで、不一致のものについては、委員会意見とはしないことになっております。今の1番の意見について不一致で取り上げないということになると、意見として全然触れないということですので、結果的には、当局が最終的な判断として、提案してきた原案でそのままいくということになるんじゃないかと思います。

○中澤(通)委員
 そういうことですか。

○宮沢委員長
 はい。本日は、そういうことで作業を進めておりますので、また今後の委員会での審議の中で、御意見があれば、そういうことを言っていただければ、当局が最終的な計画をまとめる段階で反映されるということにもなるかもわかりませんが、そこはわかりません。ですから、きょうの委員会の作業としては、そういうことで進めていきますので、委員の皆様がそれぞれで、今後の委員会の中でまた対応をしていただければいいんんじゃないかと思いますが、よろしいですか。
 それでは、1番については不一致ということで、提言から除かせていただきます。よろしいですか。

○三ッ谷委員
 意見を削除するというのと、提言から除くという意味がよくわからない。
(「意見を決める」と言う者あり)

○宮沢委員長
 あくまでも、きょうは意見を中心に議論をしていますので、この出てきた意見がいいか、悪いかということを、今決めているわけです。全会一致にならなかった意見を提言から外すということですね。意見を基本に置いてください、ややこしくなってくると思うので。
 では、1番は、そういうことで整理をさせていただきます。
 次、4番について、これは自民改革会議から11ページの3取組の視点として追記された富士山から導きだされる多様な価値に立脚した地域づくりの部分を削除すべきという意見が出ておりますが、ふじのくに県議団、富士の会からは、この意見は要らないんじゃないかということですが、それぞれ御意見がありましたらお願いします。

○田形委員
 自民改革会議から基本理念にも記載があるので削除すべきとの意見を提出いただいたんですけれども、私どもといたしましては、基本理念というところと、取り組みの視点というのは、あくまでも別物なんだろうということで、取り組みの視点の中にも@からGといろいろと記載されております。こうした視点というものは、これまでの本会議の知事答弁の中でもありましたので、やはりこれは、取り組みの視点として、私どもは残しておくべきだろうということで、今回反対をさせていただくものです。

○宮沢委員長
 富士の会はいかがですか。

○中澤(通)委員
 提案会派の自民改革会議から文言について表現が難しいという意見も出されていますが、それほど意識することでもないと、むしろ原案どおりで差し支えないだろうと理解しています。

○宮沢委員長
 ありがとうございます。それに対して、自民改革会議から追加の説明、意見等がありましたらお願いします。

○野崎委員
 私が考えておりますのは、基本計画というのは、誰に見せて誰に評価してもらうのかということです。広く県民の皆さんに理解を深めていただいていくものだと基本的に思っております。
 そんな中で、順序的に言えば、基本理念というのは、ある程度抽象的なことなのかもしれないですけども、取り組みの視点というのは、よりわかりやすく表現されるべきだろうと思っております。この内容を読み比べてみたときに、基本理念の中で、ほとんどのことが網羅されているのではないのかと思っておりました。
 それにあえて追記をして、表現も非常に当委員会の審議の中でも難しいというのがありました。難しいか、難しくないかというのは、理解度の問題なのかもしれませんけれども、あくまでこうした文章というのは、わかりやすく伝える、どこに本筋があったのか、余計に見えなくなってしまうよりは、シンプルなほうがよいと思っておりますので、こうした意見を述べさせていただきました。以上でございます。

○宮沢委員長
 4番に対して賛成の意見、反対の意見がそれぞれ出されまして、意見が不一致ということになりますが、いいですか。

○鈴木(澄)委員
 記載の内容についてですね、当初のルールで修正とか追加という表現があった中で、例えば今の議論をしていて、削除という、ゼロか100というものではなく、例えば説明を付加して、削除というよりは、追記という形になるのか、ちょっと曖昧なところがあったかと思うんですが、その取り扱いについては、この場ではどういうふうにされるんでしょうか。

○宮沢委員長
 先ほど皆さんから意見に対する賛成、反対の意思表示をしていただきましたが、あくまでも、これはきょうまでの資料をもとにした賛否であります。ですので、改めて、ここで意見交換をした中で、今言ったように修正をして提言すべきということの結論に至れば、もちろんそういう方法もあります。議論した中で、歩み寄れると、お互い理解できる点があれば、こういうふうに修正したらどうですかという意見を出していただいて、それに対して、また皆さんに意見を聞くということはできますので、修正する御意見があれば出していただきたいということです。

○三ッ谷委員
 その場合に、例えば、今、自民改革会議からそういう話が出て簡素化するとか、修正というと、何か大きなことになっちゃうから、字句の整理をするというのはわかるけど、修正できた意見をまた委員会で審議する時間というのはあるの。
(発言する者あり)
 ないでしょう。

○宮沢委員長
 きょう、この場でやるんです。この場で一致しなければ、もうそれで不一致ということにします。

○中澤(通)委員
 先ほどね、私も確認したんですけども、不一致にするときはしようがないと。その意見については、何も当局に伝わるとことはないけども、ただ当局がこれまでのいろんな意見、推移を聞きながら、私が当局から直接聞いたときには、最終的な計画案はまだ当局が考えていく段階だということで、たまたま今回のことはこのようにやっていくということですから、委員会審議は先ほど言われた修正案を討議し始めると際限がなくなる、デスマッチになっちゃうんですね。ですから、とりあえず、審議の状況から考えれば、これはこれでおさめて、あとは当局の担当とどれだけ話をされるか、それが正規の計画案になってくるかは、それは当局で見るということで、本来総合計画については、これまでは一切議会は何も関与しなかった。だけど、今回からこのシステムになりましたのでそこらあたりはお互いに理解するしかないのかなと思います。

○宮沢委員長
 はい。よろしいですか。
(「はい」という者あり)
 4番については、それぞれ意見が分かれておりますので、提言からは除くことにさせていただきますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 そのように決定いたします。
 次、5番をごらんいただきたいと思います。
 11ページ、3取組の視点の世界、アジア、日本国内の各地との交流拡大のところで、経済に関する文言を入れるべきであるという自民改革会議からの意見に対して、ふじのくに県議団は賛成、富士の会は反対ということですが、富士の会から反対の理由を最初にお願いできますか。

○中澤(通)委員
 あえて、経済という言葉を入れなくても、ヒト、モノ、情報というのは、そのことによってものがいろいろと付随的に通常の中で出てくることだと思いますので、ここにあえて経済をプラスしなくちゃならないのかなというのは、甚だ疑問を感じます。

○宮沢委員長
 その意見に対して、いかがですか。

○野崎委員
 主にここの取り組みの視点というのは、地域外交のことを言っていると思うんですけれども、地域外交の展開の基本方針というのには、経済交流の促進というのがうたわれておりまして、取り組みの視点ですので、やはり、しっかり文言に盛り込むということは必要じゃないかなと思っております。
 今回、ここを指摘させていただいたのは、後期アクションプラン(仮称)の修正(全員協議会後)の修正内容91ページの説明欄にある交流人口の拡大のほか、諸外国の経済活力等を取り込んでいくことも重要であることから、リード文の記載内容の一部を修正したと説明があるんですね。リード文につながっていく部分として、取り組みの視点の中に、それが含まれてないというのは、かえって不自然ではないかなと思っております。よりこの取り組みの視点を明確にしていく上では、この経済という文言は、欠くことができないことではないかなと思っておりますので、意見を述べさせていただきました。

○宮沢委員長
 何かふじのくに県議団からありますか。特になければ、中澤委員、いいですか。

○中澤(通)委員
 ヒト、モノ、情報ですよね。確かに、これまでの交流をやっていても、あえて言わなくても、経済は、それぞれの人的な交流から進めていくわけで、ヒトとモノと情報があれば、当然おのずから経済が出てくるわけですよ、おのずから。何もなしで、ただ握手だけして、お互いのフレンドシップだけじゃなくて、必ず付随的に出てくるんです。ですから、そういうものがわかっていながら、あえて言葉として入れなければならないということはないと、私は理解していますので、気持ちはわからないではないですけども、そのことだけは、私の意見とさせていただきます。

○野崎委員
 繰り返しになってしまうかもしれませんが、要するに、ヒト、モノ、情報ということもそうですけれども、そこから読み解いてほしいということと、そこにちゃんと明記されているというのは、これは明らかに違うと思うんですね。国際交流だという中で、要するに交流的な事業だけと経済活動も含めたいろんなもう少し深まった交流を目指していくことと、2通り例えばあるとするならば、ただ団体同士が集まって、お互いの出し物をやったり、いろんな交流事業がありますよね。そういうことだけではないことを、今回、この後期の計画では目指していると思います。そこをより明確に、今回も地域外交ということは、非常に強く言っているわけでありますので、地域外交の目指す姿として、何を盛り込んでいかなければならないかという中に、やっぱり、私は経済という文言は、欠くことのできないことだと思いますので、是非とも御理解をいただけたらありがたいなと思っておりますけれども、いかがでしょうか。

○宮沢委員長
 富士の会いかがですか。

○中澤(通)委員
 経済をあえて言えば、文化とかスポーツとか、当然そうなっちゃうんですよ。これだけ例えば入れるとなると、だから、こういうことによって派生的にいろんなものが進んできますよというのは、際限がありませんよね。あえてここへ経済を突出して入れることでもないと、私は思っているんです。ですから、6番委員が言われるのはわかると。当然、私も理解しますけど、あえて入れることでもないだろうということの理解です。

○大石委員
 7番委員にお願いですが、意見としては、6番委員が言われたとおりだと思うんですが、ささやかな経験からすると、私ども地元に空港を整備するという、その頃は、私は小さな町の首長だったんですが、そういうとき、交流の拡大、ヒト、モノ、情報というのは、1つの言葉としてよく使わせてもらったんですよね。だからそれは、そういういろんな、今おっしゃいました文化もそうですけど、そういう多彩なものが、この交流拠点として集まってくるという意味で、ヒト、モノ、情報をよく使わせていただいたもので、そういう延長の中で今の議論があると思うんです。静岡県はこれからやっぱり経済的な、私はちょっとこの地域外交については質問したもんですから、言いにくいところもあるんですが、本当に地域外交という名前をつけて必要なのかなという若干のあれはありますけど、ただ、やろうとしていることは、すごくわかるもんですから、進めるべきだと思うんですが、だとしたら、国家の専権である外交の言葉を使う以上、やっぱり経済というか、静岡県は経済立国ですから、そのあたりを特にものづくり県として、強調していくためには、文言を1つ入れさせていただいてどうでしょうか。

○中澤(通)委員
 わかりました。まあまあお互いの立場もあってね、趣旨はお互いに理解して、大きな違いはないと思いますのでね、今回は、それではそういうことで。

○宮沢委員長
 それでは、5番につきましては、ここに意見が書いてあるとおり、経済に関する文言を入れるべきであるという趣旨の意見が出ております。このことについては、意見が一致したということで、提言に入れさせていただきます。
 次、14番をごらんください。
 富士山への後世への継承について、県民全体での盛り上がりを目指すためには、県内各地からの富士山の眺望などをもっと幅広く募り、関心を高めることが重要であるという意見に対して、富士の会より反対ということでありますので、まず富士の会から御意見を伺いたいと思います。

○中澤(通)委員
 県内各地からの富士山の眺望などをもっと幅広く募りと言われていますけども、実際には、県内の3,776カ所のスポットも募集していたり、現実にやっているんですよね。それぞれのところでおらが富士という感じでやっていますので、これは、現実論としてやっていますので、あえてここには入れることでもないと私は理解しています。

○宮沢委員長
 という御意見でありますが、いかかですか。

○中澤(通)委員
 あえて、入れることでもないでしょう。

○大石委員
 意見を言ったその後、当局から説明を受けて、チラシも含めて、こういうことをもう現実にやっているし、言った趣旨はよくわかるから、日本の中の何とか富士をやるより、もっと地元から盛り上げていくということは、現実施策としても、目標としても、当局でしっかりやっていきますということですので、それなら7番委員のおっしゃるように。

○宮沢委員長
 ということでありますので、自民改革会議から意見が出ておりましたが、不一致というより、取り下げという意見の一致になって、意見としては、提言しないことで決定させていただきますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにいたします。
 次、17番ごらんください。多文化共生社会の形成に係る目標について、県民の意識を把握するには、原案の多文化共生という言葉の認知度よりも外国人住民への親しみを感じるかという親しみ度を把握したほうが、より実感的であるし現実的と思われるので指標を改定すべきであるという無所属の藤田寛議員からの御意見であります。御本人がいませんので、ここに書いてある御意見をよく精査していただきました結果、自民改革会議では反対。ふじのくに県議団、富士の会は賛成ということでありますので、それぞれ御意見をいただきたいと思います。
 まず、自民改革会議からお願いします。

○鈴木(澄)委員
 目標に関する意見で多文化共生社会を形成する上で県民の意識を把握する指標は、この多文化共生という言葉の認知度よりも外国人住民への親しみを感じるかという親しみ度に指標を改定すべきだという意見でした。
 まず、外国人住民という表現を考えますと、地域格差がかなりあるような気がします。例えば浜松市のようなところとか、あるいは富士市だとか、そういう特定の外国人が多いところで、地域性を意識し外国人に対する親しみということであればわかるんですが、県全体の指標ということになると、どこを基準にして持っていくのかということは、難しいと思うので、細分化してやるかどうかという議論の前に、まずは多文化共生ということで、ここはちょっと曖昧なところも多いんですが、まずはそこから入っていくのが、筋ではないかなと思っています。

○宮沢委員長
 という反対意見でありますが、賛成という御意見の会派からお願いします。

○三ッ谷委員
 委員長、賛成でも反対でもありません。ただ違うのは、やっぱり当局として目標を掲げたいということは1つわかりますよ。今、鈴木委員がおっしゃった話はよくわかりますよ。だから多文化共生という言葉の認知を進めるにも、身近に住む外国人と仲よくなって、日ごろのお互いの生活感から、文化も違うし、暮らしぶりも違うし、ブラジルの人が来たらにぎやかな国の人だなと思うような、そこのつき合いをしっかりしようという意味でしょう。それがわからなくて、パーセンテージを云々という話、それ意味はよくわかります。
 しかし、こういうところは議会での議論は推進しろ、あるいは今、目標に対してどのぐらいの状況かなどいろいろ議会で取り上げられるんですよね。だから、当局としても、皆さんに、静岡県として多文化の共生の施策を打つ中で、理解度がここまで上がっているはずですということを提示したいための数字だと、私は思っています。
 そういうことを考えると、指標の多文化共生という言葉の認知度について、今、鈴木委員がおっしゃった自民改革会議の意見はよくわかりますが、目標として、県としての捉え方として、今、その程度だという見方をしていますよという数字でありますから、何ら私は、ある意味では構わないんじゃないかなと思います。

○中澤(通)委員
 藤田寛議員の意見は、多文化共生という言葉が、ある意味では認知されているかどうかということがある。けれども一般の人には非常になじみが薄いと。そうすると、アンケートをとっても、認知度の調査がちょっと不確かだと。むしろ外国人にどれほど親しみを感じるかという、端的な言葉で言ったほうが理解しやすいだろうと、それについて、アンケートをとるほうが、むしろデータとしては、正しく出てくるという提言なんですね。私は切り口としては、こういう形のほうがいいんじゃないかと思っています。

○鈴木(澄)委員
 全体指標としてふさわしいかどうかということで、私は意見を申し上げています。先ほど申し上げたように、地域性がかなりあるので、そうであれば指標として、外国人の共生を感じるのであれば、やはりそれぞれの地域は、ある程度枠組みといいますか、区切った中での指標であれば、まだ現実的に外国人との接するチャンスがある、ないということも含めて、わかりやすいと思うんです。全県的な指標を出したところで、そこの平均的な数字が出てきたところで、それを静岡県の指標として果たしてふさわしいのかどうかというところには、疑問が残るということを申し上げたいと思います。

○宮沢委員長
 さて、どういたしましょう。そのほか、重ねて御意見がある方はありますか。
 それぞれの意見の趣旨については、理解ができますが、もう一度当局が考えてくれるかどうかは別にして、委員会としては、提言から外すということで、決定させてもらいます、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 次に、24、25、26番については、意見が一致しておりますので、議論する必要はありませんが、ちょっとごらんをいただきたいと思います。
 自民改革会議、ふじのくに県議団、それから藤田寛議員から、広域交通ネットワークの充実のところで、富士山静岡空港の利用者数の目標値85万人については、下方修正をすべきだということで意見が出ております。これらを1つの文章に、難しい文章ではないわけですが、意見として出されている文言を、正副委員長で決めさせていただいて、委員会としての提言として盛り込んでいきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

○三ッ谷委員
 うちの会派からもこういう意見が出ていますけども、この前の当委員会で、この件については服部文化・観光部理事から答弁がありました。初めは、その85万人の算出根拠がよくわからなかったから質疑したわけですよね。そしたら全就航便の座席数掛ける年間の便数掛ける搭乗率、こういうことで65%に上げれば、十二分にこの数はクリアできるからという話が、服部部理事から説明がありました。
 だから、県は県で、あくまでも目標ですから、別に来年度から85万人にすると約束しているわけじゃありません。最終的には、県民にお叱りのないような85万人にしたいということでしょうから、であれば、正副委員長に一任はしますけど、ただ、やみくもに85万人の数を下げる理屈だけじゃなくて、相手が言っているその答弁に対して、ちゃんと説明ができるような目標についての提言をしていただければ幸いです。ただやたら減らすだけ、未来永劫45万人にとまっていいなんて言ったら、やった意味がないですから。だから、県民にも、潜在需要の多い空港ですよと。ただ県民の皆さんが、東部は羽田空港、西部は中部国際空港に行っちゃうから、搭乗率は低いんだよと、はっきり言われているのと同じなんですから、その点を加味した目標数っていうのを、ぜひ構築してほしいなと思うんですよ。

○宮沢委員長
 という御意見をいただきましたので、ここは正副委員長で、文章をまとめて提言をさせていただきます。また具体的なことにつきまして、御意見があるようでしたら、常任委員会のほうで質問をしていただければと思いますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのように決定をいたします。
 次に、27番をごらんください。
 これは、公明党静岡県議団から、先ほどの1番のリニアの関連の御意見です。原案は広域交通ネットワークの充実のところで、ヒトの交流を促す交通ネットワークの充実のうちリニア中央新幹線の整備を本県の交流人口の拡大や産業振興の契機とするため、環境に十分配慮した上で、着実に推進されるよう協力するとともに、新幹線ひかり号等の県内駅への停車本数の増加について、地元市町、経済団体等と協力して働きかけを行うという部分について、記載内容の削除という御意見です。リニアの開通が交流人口の拡大や産業振興の契機となるとは判断しがたい。また環境影響評価等を受け知事の意見提出はこれからであり着実に推進されるよう協力は拙速であるので、該当部分を削除すべきであるとの意見が出ております。
 この件につきましては、自民改革会議、ふじのくに県議団は反対、富士の会はこの意見には賛成ということでありますので、ここで皆さんの意見集約を諮っていきたいと思います。
 まず、この意見が必要ないということで、反対意見の自民改革会議の説明をお願いいたします。

○野崎委員
 まず、原文のほうが、2つに文章の意味として捉えています。1つはリニア中央新幹線の関係につきましては、着実に推進されるよう協力するというのが、県の姿勢だと思いますので、決定した話ではありませんから、これは県の姿勢として評価すべきだし、こうあるべきだと思っています。それからその後の新幹線ひかり号等の県内駅への停車本数の増加について地元市町、経済団体等と協力して働きかけを行うところについては、これは県民のそれぞれの新幹線駅があるところを中心にした要望ですから、これも県民の意向を十分に反映されていると考えています。
 一方で、これを削除するとことになると、今の話の県民の意向をどういうふうにくみ上げるのかということで、ここは非常に県民無視ということ、県民不在ということにもなりかねないし、それから環境影響調査のことだけに触れていますけども、ここは先ほど申し上げましたように、協力するという姿勢で示しているんですから、ここにはこだわらないということで、私はこの文章の削除に対しては反対です。

○宮沢委員長
 ふじのくに県議団。

○田形委員
 先ほど1番の意見のリニア関連についても反対させていただきましたけれども、リニアによって、現状の新幹線の本数がふえる可能性があるということで、やはりこれは県として推し進めていくべきであろうと。この記載内容の削除という意見がありますけれども、これはやっぱり削除するべきではないというのが、私どもの考えです。

○宮沢委員長
 富士の会は原案の記載内容を削除すべきとして、意見に対して賛成という立場ですが、御意見を伺います。

○中澤(通)委員
 先ほど来も議論しましたけども、あえてリニアをキーにするということは、この時点では、不必要だと私は思っています。それぞれ先ほど述べたような理由が幾つかあります。ここへあえて入れてやっていくことは何もない。やるべきことはしっかりやっていただければと思っていますので、むしろ公明党静岡県議団の意見には賛成をします。

○宮沢委員長
 この際、特にという御意見があれば伺います。

○野崎委員
 先ほどのところでもそうでしたけれども、県の将来像を描いている話でありまして、いろんな可能性があることに関して、関連がないから否定するというのもどうなのかなと思っております。私は、むしろこの社会情勢の変化の中で、リニアが通りそうだということを含めて、県民の期待も含めて、むしろこの表現がないほうが総合計画としては、不自然のような気がしています。意見を述べさせていただいておきたいと思います。以上でございます。

○宮沢委員長
 特によろしいですか、御意見ありますか。

○中澤(通)委員
 今は出なかったけども、先ほどの1番の意見の協議では国策という話がありました。国策イコール地域発展ということはあり得ないんですよ。今まで、国策で出てきた中で失敗も当然あります。具体的には御存じのようなこともあります。やはり国策であっても、地域で果たして本当に必要なのかということ。付随的なことも保証できるんですかということが非常に不確かな状況の中で物事を進めることでもないし、だったら現実論として、少なくとも将来のことは、確かにいろんなことがまた出てくるのでしょうけれども、この総合計画は時限的なことでありますから、その間についてはきちっとした判断で私は作成していくべきだと思っております。

○三ッ谷委員
 7番委員はそういう話をしていますけどね、私はこの提言された意見に賛成か反対かを、やっぱり議論するべきだろうと思います。ここに公明党静岡県議団は、まだ環境影響評価等を受け知事の意見提出はしていないのに、県当局、言うなら知事が着実に推進されるよう協力するという表現はまかりならんよと言っているわけですね。当局の意見は環境に十分配慮した上で協力をしたいと言っているわけですよ。
 だから、当然、環境影響評価等に基づいて、県としてJR東海に意見書を提出するんでしょうけども、その中では学者の先生方、あるいは地元の皆さんの御意見を十分踏まえた意見をもとにして、環境影響評価の答えをもらって協力体制を作りますよと、こう言っているわけで、決して公明党静岡県議団が言っているような、拙速というお話とは違う話だと思います。
 それから、やっぱり新幹線ひかり号の停車は、静岡空港新駅の問題もそうですけども、県議会でもう前からお願いしていることで、リニア中央新幹線が1つも止まらない静岡県でせめてひかり号がもう少し停車いただければということに結びつけるんであれば、こういう目標を掲げる文章ですから、数値を目標にしているわけじゃありませんから何ら違和感のない話だろうと私は思います。

○宮沢委員長
 それぞれ御意見をいただきましたが、当委員会としては、意見が一致しないようでありますので、提言からは外すということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 では、そのように決定をさせていただきます。
 次、29番をごらんください。
 ふじのくに県議団から出されている広域交通ネットワークの充実のところで、産業を興す物流ネットワークの充実のうち富士山静岡空港における航空貨物利用を促進するため、富士山静岡空港航空貨物利用促進協議会と連携した需要開拓を進め、将来のコンテナ積載可能な機材による輸送を視野に入れ、就航中の小型機ベリー部を活用した航空貨物輸送実績の積み上げを図るという原案に対し、航空貨物の増加を図るため、沖縄貨物ハブを活用した施策を実施するべきである。というふじのくに県議団の御意見に対して、修正をしたらどうかという意見が自民改革会議から出ております。自民改革会議の御意見を伺います。

○鈴木(澄)委員
 当委員会で沖縄のANA那覇空港貨物ターミナルへ視察に行きましたので、貨物ハブを使いたいという気持ちはよくわかります。しかし拡大解釈をして、貨物は沖縄のANA1社だけではなくて、さらにもっと拡張性のある部分があるのではないかと。したがって御意見の沖縄貨物ハブを活用したという意味合いは、1つの例なのかもしれませんが、もう少し幅広く、「等」とか、さらにほかの航空会社、例えば外国の航空会社、チャイナエアラインとか、それから中国東方航空ですか、あるいは韓国の航空会社も貨物のハブとして空港整備をしているということですから、そういうことも包含しながらというふうに、少しその辺の広げた表記にしていただいたほうがいいのかなということで、御意見を申し上げたいと思います。

○田形委員
 御提言ありがとうございます。「等」を入れればということですね、沖縄貨物ハブ以外に広く視野を持ってということで異論はございません。

○三ッ谷委員
 5番委員に、もう一度再質問しますけどね、賛成はしています。
 今言った「等」の中に、鈴木委員が知っている動きというのはあるんですか。つまりね、我々は特別委員会や常任委員会で那覇空港を見に行きました。この前の視察で見させていただいて、なかなかあれだけの建物をつくるというのは、大変ですよ。それから、会社側の説明があったとおり、地理的にも、短時間で飛べるという地域のメリットについても、随分、特別委員会などの勉強会でもおっしゃっていました。その「等」を入れるんですが、鈴木委員、どこか今、あなたの頭の中に、アイデアじゃないんですよ、つまり、中国でも韓国でも構いませんけれども、そういうところが今あるんですか。

○鈴木(澄)委員
 私が申し上げたいのは、いろんな可能性があるということで、富士山静岡空港の活用において、貨物の課題というのは、非常に課題は大きいと思っています。たまたま具体的に、そして実績がこれから積み上げていくであろう沖縄のハブというのはありますが、航空会社は1社なもんですから、そういう意味では、仁川もそれから上海もそれから台北桃園国際空港も、貨物ハブとして整備してきているということがありますので、そういうような活用を、まだこれからもしかしたら、タイへの就航があるとかいうことになると、さらにいろんな発展系というものは、総合計画という位置づけの中では、含みを持っておいたほうがいいだろうということでのこだわりで、「等」という表現を申し上げました。
 具体的に、どこがあるということではないんですが、可能性は十分あると私は考えています。

○宮沢委員長
 ということでありますがいかがですか。

○三ッ谷委員
 鈴木委員にはお話を聞いたから委員長に確認します。考え方としては1字挿入ということで沖縄貨物ハブの後に「等」を入れるだけでいいんですか。その確認をお願いします。

○鈴木(澄)委員
 それで十分でございます。

○三ッ谷委員
 了解。

○宮沢委員長
 それでは、「等」を加え修正をするということで意見が一致しましたので、修正後の意見は、「航空貨物の増加を図るため、沖縄貨物ハブ等を活用した施策を実施するべきである」という意見といたします。ありがとうございました。
 それでは、もう一度、全体を整理させていただきます。当委員会へは、37件の御意見をいただきましたが、1番、4番、14番、17番及び27番については、意見が不一致ということで、提言から外すことにいたします。
 なお、24番、25番、26番の3つの意見については、1つにまとめ、文面は正副委員長に一任させていただき意見として提出をいたします。
 29番については、修正意見で全会派意見が一致しましたので提言いたします。
 以上が、皆さんとの意見集約の結果であると思いますが、全体を含めて、この際、御意見がありましたら、お伺いします。

○田口委員
 今の29番ですけれども、修正をするという意見じゃなくて、航空貨物の増加を図るため、沖縄貨物ハブ等を活用した施策を実施するべきであるという意見を提出するということでいいんじゃないでしょうか。

○宮沢委員長
 今、そういうことで確認がありましたが、よろしいですね、5番委員。

○鈴木(澄)委員
 はい。

○宮沢委員長
 ありがとうございました。37件も意見をいただいたということは、本当に皆さんが熱心に総合計画に向き合っていただいたということであると思いますので、委員長として本当にありがたく思っております。またこの意見については、当局側に計画をまとめる段階で、きちっと反映をしていただくようにお願いをさせていただきます。
 それでは、以上の結果、合計30件を当委員会の意見として議長に提出することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、そのように決定しました。
 なお、議長へ提出する当委員会意見の表現等については、正副委員長にお任せいただくことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、議長に提出する委員会意見につきましては、事前に委員の皆様に配付いたしますのでよろしくお願いいたします。

 以上で、総合計画の次期基本計画案の審査を終了とさせていただきますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、これをもって総合計画の次期基本計画案の審査を終了いたします。
 それではありがとうございました。ここでしばらく休憩します。再開は午後1時30分ということで、お願いをいたします。

( 休 憩 )

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