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委員会会議録

質問文書

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令和2年11月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:11/26/2020
会派名:自民改革会議


○土屋委員
 私、伊豆長岡温泉出身なもんですから、先ほど伊豆の説明をしていただいて、ああなるほどなと思ったところがあります。1点だけ聞かせていただきたいんですが、資料の22ページで言うと、伊豆東海岸とか、熱海とかって入っていますけれども、伊豆の真ん中というのはなかなか入れてもらえないところなんで、エリアとして難しいところがあるんですが、そのことではなくて、実は情報発信の部分で、伊豆に住んでいる人間からすると、伊豆のよさは分からないというのがあります。伊豆に住んでいる人間はみんな温泉に入っているのか、富士山が全部見えるのか、海岸に行ってきれいな海が見えるのかというと、そうではないんですよね。そうすると、住んでいる人間は普通の状況なので、なかなかふだんの生活の中では、皆さんが魅力を感じる、食事の部分もそうでしょうし、景色であったりとか、温泉であったりとか、なかなかそれを魅力として感じられないところがあります。その中で、やはりいいところがなかなか自分たちでは発見できない、情報発信できない、過去からずっとそうだったと思うんですけれども、外から来てくれた人がコーディネーターみたいな形で情報発信していただけると、ああこんなところもあったんだということで行くんですが、特にコロナで、伊豆の人間は伊豆に行こうと思っていないんですよね。必ず舘山寺であるとか、日本平であるとか、ほかの地域を考えるんです。ちょっと離れたところに行くだけでも、そこのよさは分かると思うんですが、そう考えると、全体を見ていて思ったんですが、先生のおっしゃるとおり、情報をどこでうまく発信していくか。特にコロナの中で、11月12日から20日まで伊豆長岡温泉では1,177人の抗原検査をやりました。そこで、陽性者がゼロだったという結果は出ているんですけれども、新聞にも載らないんですよね。情報として、今朝、地元の新聞に、ゼロでした、誰もいません、安全ですとしか載らないという情報発信の仕方では何もやった意味がないんじゃないかみたいな感じになってしまうので、トータル的な情報発信と、今言ったような情報の発信の仕方について、もう少しいい方法があったら教えていただきたいなと思います。

○八木健祥参考人
 なかなか難しい御質問ですけれども、後者については、やはりマスコミの方も含めて、そういう情報や記事を発信していただくようにお願いするというか、効果はちょっとさておき、地道に発信し続けることしかなかなか手はないと思います。
 前者の問題ですけれども、これは私も研究者であるとともに教員ですので、そこは非常に痛切に感じているところです。大学においても、静岡県立大学では昨年から観光コースをつくっているんですけれども、やっぱりこういう機会を利用して、県立大学の場合は半分が県内からの進学者です。なので、大学生を観光地に連れていって、その歴史的経緯、地理的要素、地形的要素、そういったものを教えることを、10年続けていけば少しは変わるんじゃないかなと思っています。
 これは、1つは教育の問題があると思いますが、なかなか小学校、中学校、高校では難しいかと思いますので、まずは大学でそういったものをきちっと教え込んでいく、我々ができるところはそこかなと思っています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp