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委員会会議録
質問文書
平成22年２月定例会県民委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 源馬 謙太郎 議員 |
| 質疑・質問日： | 02/24/2010 |
| 会派名： | 平成２１ |
○源馬委員
おはようございます。何点かお伺いをしたいと思います。
まず、国の補正関連事業について、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して、「あざれあ」の空調設備の修繕とかグランシップの床機構の修繕ということがありますが、これは国の補正の交付金が来たからこれをやるということにしたのか、何か探してこれを見つけてきて修繕するということにしたのか、もともとその緊急性があって修繕する必要があるものだったのか――当然そうであるべきだと思うんですが――そこをお伺いしたいと思います。
緊急性がある修繕であるならば、ほかにもこういった修繕の必要があるものがリストアップされているのか。
もし、リストアップされているんであればそれが何件ぐらいあって、どのぐらいの予算がかかるものと見積もっているのかお伺いしたいと思います。
それから、しずおか新エネルギー推進事業費についてですが、まず調査をどこが行うのか、だれが行うのかを伺いたいと思います。
その調査の内容、@の賦存量とか利用可能量の調査というのはわかるんですが、２番目の具体的な事業展開のための実証調査というのは具体的にどういったことを調査されるのか、アウトプットは何を期待しているのか伺いたいと思います。
さらに言うと、この目的のところにエネルギーの地産地消を推進するとありますが、具体的にこの調査を行うと、静岡で出るクリーンエネルギーは静岡で使うということがどのように可能になっていくのか、そこのあたりのお考えをお伺いしたいと思います。以上です。
○佐藤経理監
今回の活性化交付金の活用なんですけど、もともと平成22年度に事業計画を持っていたものを、景気対策として前倒しできるものを持ってきましたという状況です。
一部修繕等、年間通してやらなければならないものについては、当初予算のほうで別立てで予算措置をしているところでございます。以上です。
○壁下環境局政策監
新エネルギー推進事業費についてお答えいたします。
まず、調査はだれが行うのかということでございますけども、この事業につきましては、総務省からの委託を県が受けまして、さらに提案があった沼津市、南伊豆町それぞれに県から再委託するという形になります。県が１回受けて、それぞれの分をまた県から委託すると。
実際の調査につきましては行政が行うことになるわけですけども、非常に専門的な部分がございますので、調査の具体的な部分はコンサルタント等専門機関にさらに委託すると、そういう方式になっております。
次に、実証調査ではどのようなことをやるのかということでございますけども、これにつきましては具体的なアウトプットとしては、将来の事業化を目指しまして採算性や実現性、そういったものを調査するということになります。ですので、場合によっては新エネルギーの太陽光の機器ですとか、あるいは地熱というか温泉発電の機器等をレンタルで置いて、それで試してみるということも実際に行う、採算性を見るということになってまいります。
３点目のエネルギーの地産地消についてでございますが、これは、県内東西に広い県でございますので各市町とかもう少し大きな地域の単位で、その恵まれているエネルギーを生かして売電まで行ければいいわけですけれども、売電まで行けなくても地元で安定的なエネルギーとしてそれを使っていくと、そういうことを目指しております。
○源馬委員
ありがとうございます。
しずおか新エネルギー推進事業費についてですが、行政が調査をするわけでなくて民間に委託をして調査をするということだと思うんですが、その委託先というのはこれから幾つかある中で選んでいくのか、何か念頭にあるコンサルタントや委託先っていうのがあるのか。また沼津市や南伊豆町でやるときも同じ委託先に委託されることになるのか、そこら辺もお伺いしたいと思います。
○壁下環境局政策監
県あるいは沼津市、南伊豆町からの再委託、あるいは再々委託先ということがございますが、コンサルタントについては余り数が多くありませんけども幾つかございますので、その中から提案を受けて決定していくということで、今考えております。
ですので、県が委託する先と沼津市、南伊豆町が委託する先が、結果として一致する場合もございますし、一致しない場合もあるということで考えております。
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