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委員会会議録

質問文書

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平成24年8月内陸フロンティア振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:落合 愼悟 議員
質疑・質問日:08/06/2012
会派名:自民改革会議


○落合委員
 今、2番委員のおっしゃった最後の質問、それからまた7番、9番、10番の皆さんが質問して、その答弁でありましたが、私は地元の市長から、この内陸フロンティアの取り組みについて、今は10の市町が参加していますが、当初は21が希望をしていたのに、それが10になってしまい、私らのところも降りたほうがいいかねというくらいのことを言われたのですよ。島田市さんが、バイオのほうで一生懸命やろうとしていたら、これではなかなかできていないから、だめではないかと言われ、結局おりてしまったという状況です。やはり、県のほうで相当連携して手を入れてあげないと。本当に市町は困っていて、その辺が本当にわかってもらえるのかなという思いがありまして。幾つか市町が書いてくれたのがあるのですが、この10という数字をどういうふうにとられているのか。35あるうちの10しかないという事態で、本当に少ないと感じないのかと。今、2番委員がおっしゃられたことと同じことです。
 そして、9月に特区申請をするということですが、市町は、本当に対応できるのか、自分のところでも大変だという状況で、多分ほかの市町も相当大変じゃないのかと思っているということです。ですから、県として本当に支援をしていただきたい。
 また、参加できなかった市町を、本当に切り捨てるのではないかと感じています。そういう中で、ぜひ県として、10の市町、また、ほかの参加できなかったところに対しても手を入れていただきたいということを要望して、私の、質問ではなく意見ではありますが、それに対してお答えいただきたいと思います。

○伊藤県理事(政策企画担当)
 確かに、10の市町というのは、決して多いとは思っていませんし、やはりその他のところをきちんとフォローしていかないといけないというのは、私どもももう肝に銘じております。
 特区というのは、先駆性と熟度というのが大前提の制度でございます。そういった中で、例えば、ここを工業団地で開発したいよと言われても、従来のような形ですと、やはりなかなか地域づくりの方向性として認めていただけないというようなことを懸念しており、市町といろいろ協議している中で、もう少し熟度を上げてほしいというような宿題を、担当のほうから市町のほうに出すようなケースもあろうかと思います。
 今回、そういう中で10市町の方が出してきてくださったものについては、きちんとやはり形づくっていきたいと思っていますし、特区そのものは、県として提案するからには、国のほうで認められるように全力を尽くしてまいりたいと考えております。
 それとあわせまして、申請には間に合わなかった、もしくは、そういった熟度の高いものがないというところもございます。市町によっては、まちづくりを優先したいというところもございましたし、例えば、浜松のように、既にものづくり特区に取り組んでいるので、そちらのほうに力を傾注したいというようなところもございます。それぞれに理由がある中で、今回一緒に参加してない市町もございますけれども、そういった市や町におきましても、当然、いろいろと地域づくりを検討されています。ワンストップ窓口もつくっておりますので、そういった中で、いろいろ御議論し、協議する中で県としても実現に向けて参画したいし、支援してまいりたいと考えております。以上でございます。

○落合委員
 藤枝市も、今、食と農のアンテナエリア形成と出ているのですが、本来は、企業を誘致して、藤枝岡部インターのところを何とか開発しようということであったのですね。ところが、どういう企業か決まっていなければ、そういうことはできませんよと言われたから、こういう形になっています。本当に、県のほうで相当いろいろな面で支援をしてくれないとできないことであり、希望と変わってしまうのですね。それだけはやっぱり理解していただいて、各市町の応援をお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp