低水位時開放型フラップゲート
登録番号 |
1810 |
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登録番号(NETIS) |
QS-190056−A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
機械 |
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分野 |
機械 /水門設備 |
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新技術名称 |
低水位時開放型フラップゲート |
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副題 |
無動力・無人操作方式の門柱レス自動ゲート設備 |
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従来技術名称 |
ローラゲート(樋門) |
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問い合わせ先 |
株式会社協和製作所 |
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概要 |
上部ヒンジ式フラップゲートの扉体に作動速度を制御できる両ロッド式油圧シリンダを連結させ、河川側にフロート制御装置を設置することにより、人為的操作や動力を必要とせず、水位変化に対応して自動的に開閉作動を行う。河川側の水位が低い(設定した水位以下)とき、扉体は支川側からの排水に対応した自動開作動のみを行い、且つ作動した開放状態(扉体開度)を長期間保持することから、波浪などによる有害な振動や動揺の発生も防止し、円滑な排水を行う。河川側の水位が(設定した水位まで)上昇すると、扉体は開放保持機能を自動的に解除し、支川と河川の水位状態に対応した(フラップゲート本来の)的確な自動開閉作動を行う。また、人の操作によって強制的に扉体を開閉させることができ、設備の保守管理も容易に行える。 |
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活用に当たっての留意事項 |
・堤防を油圧配管する場合、配管トラフを設置する必要がある。 |
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適用可能な箇所 |
適用範囲:ゲートサイズ(扉体面積) 0.6〜25uまで (径間長)純径間6.5m程度まで 現場条件:ゲート敷部に河床段差(20〜30cm)を確保できること。 自然条件:設計水深は15mまでを想定 |
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