ハイパワーロックフェンス工法(HRF工法)


登録番号

1248

画像

登録番号(NETIS)

HR-010009-VE

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

道路 /付属施設

新技術名称

ハイパワーロックフェンス工法(HRF工法)

副題

高エネルギー吸収落石防護柵

従来技術名称

重力式擁壁工+防護柵工+発生源対策

問い合わせ先

日本サミコン(株) 前田/(株)トーエス 青木
日本サミコン(株)052-789-1730/(株)トーエス052-789-1036

概要

1)何について何をする技術なのか? 50kjを超え、最大1000kj程度までの高エネルギーの落石を、モルタル充填鋼管支柱とワイヤーロープ、緩衝金具、金網等により吸収することで、保全対象を落石から防護する技術。 2)従来はどのような技術で対応していたのか?  従来は、コンクリート擁壁上に50kj対応の防護柵を設置。50kjを超える落石に関しては、発生源対策の予防工、ロックシェッド等で対応。 3)公共工事のどこに適用できるのか? 供用中の道路沿いなどの全面通行止めが不可能な場所、落石発生源等の用地買収が困難な場所など、少ない用地で高エネルギーの落石防護施設が必要な場所に適用できる。

活用に当たっての留意事項

(設計) @支柱設置地盤のN値または、地盤の変形係数。 A資材の搬入経路。 (施工) @緩衝金具の締付トルク管理が必要 A斜面上の設置する場合、Φ300〜Φ350の大口径マシーンとそれに伴う十分な足場が必要 B施工時の落石の落下防止用施設が必要 Cクレーンの作業範囲内が望ましいが、索道等による仮設も可能である。

適用可能な箇所

供用中の道路沿いなどの全面通行止めが不可能な場所、落石発生源等の用地買収が困難な場所など、少ない用地で高エネルギーの落石防護施設が必要な場所に適用できる。


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このページに関するお問い合わせ

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