マイティCF−CP無機系防錆工法


登録番号

1434

画像なし

登録番号(NETIS)

CB-020016-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

マイティCF−CP無機系防錆工法

副題

1種ケレン相当の効果を持つ炭素繊維強化無機系防錆工法

従来技術名称

耐候性フッ素樹脂による防錆工法

問い合わせ先

株式会社桐山
0545-85-2209

概要

・当工法のマイティCFーCPは無機系防錆材料であり、塗布直後はもとより、長期間にわたりアルカリ性を維持することより、新鋼構造物と塗布面を腐食から守る働きがある。更に表面の赤錆等もその強いアルカリ性の故に安定な黒錆(酸化鉄)に交換することにより1種ケレン相当の効果を持って長期間にわたり防錆効果を発揮。 ・従来の防錆技術としては、鋼構造表面に有機塗料を塗布するのが一般的で、特に腐食性が激しいところは、フッ素系の耐候性の優れた塗料を使用する。また、下塗りとして亜鉛を含む塗装(ジンクリッチ)等をよく使用される。ケレンも高価な1種ケレン(ブラスト)を推奨して施工を行っている。 ・橋梁構造物のうち、RC構造物では鉄筋の防錆に、鋼構造物では、鋼橋脚、鋼床版、鋼桁、支承、その他構造物全般の長期耐久性の有る防錆に利用できる。     

活用に当たっての留意事項

(設計) ・溶接等の箇所のみを現場で刷毛塗り塗装することもできる。 ・3種ケレン及びマイティを2回塗りすれば(1種ケレン相当の効果がある)価格的のも有利な方法も選べる。有機塗料(ジンクリッチ等)での下塗りも不要である。 ・簡単な簡易足場での施工が可能となり、産廃廃棄物等の処理費も安価で済む。 (施工) 近傍でサンダーディスク等で金属粉を飛ばしている状況は、金属粉がマイティCF−CP塗布施工後表面に付着し、点錆状になる場合があるので注意が必要である。             

適用可能な箇所

橋梁、トンネル、土留め、ビル等コンクリート構造物全般の維持・補修と長寿命化に利用できる


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このページに関するお問い合わせ

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