リフレーム工法


登録番号

1256

画像

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

リフレーム工法

副題

客土拘束型吹付枠工

従来技術名称

フリーフレーム工法

問い合わせ先

株式会社リテック 技術営業部
029-830-7655

概要

本工法は、横枠の形状を薄い衝立状にすることにより、客土量を多くし、客土表面勾配を緩くすることができ、客土の安定性と植物の発芽生育条件を向上させた。このため、初期の客土浸食防止用の外来草本類が不要となり、在来植物や木本類の導入、かつ周辺環境に影響された植物遷移を容易にすることができる。

活用に当たっての留意事項

・地質調査、現地踏査に基づいて崩壊規模の想定および安定解析を実施する。安定解析は「のり枠工の設計・施工指針」(全国特定のり面保護協会)に準じる。 ・土質、勾配、周辺の植生状況を考慮し、目標とする植物群落を造成できる緑化工を選定する。ただし、緑化工として植栽工を用いる場合には、工費は別途計上する。 ・斜面に湧水がある場合には、現場に適した湧水処理を行った上で施工する。

適用可能な箇所

1:0.3よりも勾配の緩い斜面に適用可能である。 特に、急勾配斜面の小崩壊を防止し、確実に緑化したい箇所や、在来木本類の遷移を進めた上で安定度を高めたい斜面に効果が高く、環境・景観の保護が必要な箇所に適している。


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このページに関するお問い合わせ

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