斜面・アンカー変状計測システムECOM


登録番号

1438

画像なし

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

河川・砂防 /地すべり防止工

新技術名称

斜面・アンカー変状計測システムECOM

副題

シンプルな機構で、アンカーと斜面の維持管理を可能とする計測システム

従来技術名称

センターホール型荷重計

問い合わせ先

国土防災技術株式会社静岡支店
054-687-1271

概要

・当工法は、地すべり変動、アンカー体引抜け、反力体沈下等のアンカーに生じる変状原因を低コストで長期にわたり計測・識別でき、同一斜面に複数箇所設置することにより斜面の安定性を確認することができる。 ・従来は、荷重計を設置したり、リフトオフ試験などを行い荷重の増減を計測していたが、アンカーに変状が発生しても、その原因を判断できなかった。 ・アンカーの維持管理及び斜面の安定性評価に適用できる。

活用に当たっての留意事項

(設計) 不動点(基準点)設置のため先端部に1mの余掘りが必要。 (施工) 地表部に設置される計測ボックスは内部も含めてステンレス(一部、耐候性樹脂)で構成されているため、腐食には強い、また構造もシンプルである。機能を確認(計測)した際に目視にて点検をする他に、一年に一回程度の簡易な内部の確認が望まれる。内部に異常があればボックスのみの交換も可能である。

適用可能な箇所

橋梁、トンネル、土留め、ビル等コンクリート構造物全般の維持・補修と長寿命化に利用できる。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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