ゴム支承のオゾン劣化防止コーティング(K-PRO工法) 


登録番号

1636

画像なし

登録番号(NETIS)

KT-140105-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

ゴム支承のオゾン劣化防止コーティング(K-PRO工法) 

副題

従来のコーティング材より耐候性(耐オゾン性)を大幅に高めたゴム支承向けのコーティング技術

従来技術名称

シリコンコーティング

問い合わせ先

株式会社川金コアテック
06-6374-3350

概要

1)何について何をする技術なのか? ・ゴム支承の表面被覆ゴムに、新開発の弾性特殊コーティング材を主成分としたコーティング材K-Coat-Rを塗布して耐オゾン性を向上させる技術である。 ・主にオゾン劣化により表面にき裂の生じた既設ゴム支承の補修に使用される。 ・ゴム支承表面のき裂の大きさは、幅1mm以下が本技術による補修対象となる。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? ・従来はゴム支承表面へのシリコンコーティング、またはゴムシートの接着による補修などが行われていた。 3)公共工事のどこに適用できるのか? ・オゾン劣化により表面にき裂の生じた既設ゴム支承の補修 ・新設ゴム支承の耐オゾン性の向上

活用に当たっての留意事項

(設計) ・被覆ゴムのき裂が幅1mmを超える場合には、事前にき裂部に適切な補修を行っておくこと。 ・き裂が内部鋼板まで達するなど補修では十分でないと判断される場合には、ゴム支承の交換などによる対応が必要になる。 (施工) ・施工の時期は、橋桁の伸縮量が少なく、ゴム支承のせん断変形が少なくなる季節の時期を推奨する。 ・気温5℃以下、湿度85%以上の時には施工を避けること。 ・使用期限 製造日より1年

適用可能な箇所

・オゾン劣化により表面にき裂の生じた既設ゴム支承の補修 ・新設ゴム支承の耐オゾン性の向上


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このページに関するお問い合わせ

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