プラズマグリーン工法


登録番号

1726

画像

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

プラズマグリーン工法

副題

耐浸食性が高い植生基盤を造成する厚層の法面保護工法

従来技術名称

植生基材吹付(t=5cmで比較)

問い合わせ先

有限会社 芝善
054-626-6735

概要

プラズマグリーン工法は、土を主体とする植生基盤材を高粘度スラリー化し、流体輸送して厚層(最大8cm)で法面や斜面に吹き付ける法面保護工法です。  従来工法で使用する有機質系植生基盤材に比べ、土を主体とした植生基盤材は耐浸食性が高く、地山によく密着し、植物の生育に適した自然の土壌に近い安定した植生基盤を造成することができるため、発芽の遅い在来植物の植生や種子の越冬を要する植生に適しています。  1:0.8よりも緩勾配の法面や斜面ではラス金網などの緑化基礎工を必要としないため、厚層吹付では従来工法よりも経済的で施工性にも優れています。また、植生基盤材(リバーソイル)はダム堆砂土等の発生土に伐採木等の廃材を配合しており、リサイクルを通じて環境への配慮をしています。

活用に当たっての留意事項

法面・斜面から湧水等がある場合には排水処理が必要。

適用可能な箇所

@ 植生工が適用できる全ての法面・斜面 A 自然侵入促進工等の無播種施工にも適用可能


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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