アルミ製床版拡幅工法(鋼橋対応型)


登録番号

1280

画像

登録番号(NETIS)

KT-040034-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

アルミ製床版拡幅工法(鋼橋対応型)

副題

鋼橋への添架式拡幅歩道アルミニウム合金製床版

従来技術名称

鋼製側道橋

問い合わせ先

株式会社住軽日軽エンジニアリング
03-5628-8519

概要

@既設鋼橋の拡幅に適用するアルミニウム合金製歩道用床版を用いた工法です。 A新たな下部構造は不要で河川への影響がなく、施工性・耐久性に優れる工法です。 B工法方式は、既存橋桁よりブラケットを持ち出して床組・床版を支持する「ブラケット方式」です。 Cアルミ製床版はユニットを工場製作し、現場でブラケットへボルト接合します。 C床版(床組)の架設は、ユニック車などで行います。 Dエポキシ樹脂製やゴムチップの薄層舗装やタイル敷設などが対応可能です。

活用に当たっての留意事項

1.アルミ床版の製造は、品質管理の行き届いた「軽金属溶接構造物製造工場」の認定工場の管理のもと製作する必要があります。 2.舗装色は明色が望ましいです。(暗色の場合は太陽熱の吸収量が大きく、アルミ床版の熱伸縮量が大きくなるため) 3.モルタルを使用する際は、中性モルタルを使用する。

適用可能な箇所

1.鋼橋の歩道拡幅工事  2.既設橋梁への死荷重負担を軽減したい場合の拡幅工事(床版(床組含む)の重量は40〜80s/u)  3.拡幅歩道幅員は1〜4m程度  4.塩害の恐れがあるなどの高耐食性が要求される場所  5.凍結防止材塗布地区にも対応可


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このページに関するお問い合わせ

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