高強度腹起工法(ヒロセメガビーム)


登録番号

1675

画像

登録番号(NETIS)

KK-150043-VR

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /仮設工

新技術名称

高強度腹起工法(ヒロセメガビーム)

副題

土留め支保工の切梁間隔を広げるための高強度腹起材(ヒロセメガビーム)を使用した工法

従来技術名称

水平切梁工法

問い合わせ先

ヒロセ
03-5634-4538

概要

@何について何をする技術なのか? 土留め工事において、高強度な腹起し材(ヒロセメガビーム)と従来の腹起し材を適材適所に配置した土留め支保工である。 腹起しの最大曲げモーメントの発生する支間にヒロセメガビーム(H-800×400×16×36:SM490A)を、その支間の外側に従来の腹起こしが設置できる。 A従来はどのような技術で対応していたのか? H-500×500×25×25を横2列に並べ、腹起しの支間を広げる事で切梁や中間杭を削減していた。ただし腹起しの重量が大きい事が課題である。 B公共工事のどこに適用できるのか? 腹起し、切梁を使用する土留め工事

活用に当たっての留意事項

【設計上の留意事項】 ・ヒロセメガビームの曲げ耐力および弱軸断面の軸方向圧縮力が不足する場合、許容曲げ圧縮応力度と許容軸方向圧縮応力度を大きくするため、座屈防止を目的とした押さえブラケット、腹起しブラケットを配置し、フランジ固定感距離、弱軸座屈長さを設定する。 【施工上の留意事項】 ・ヒロセメガビームと火打ち、切梁の接合部はフランジ曲がり防止でスチフナーを設置する。 ・ヒロセメガビームは長さ9m、質量2.987tonなので仮設、撤去時共、部材の楊重スペース、能力に応じたクレーン配置が可能か検討する。

適用可能な箇所

腹起し、切梁を使用する土留め工事


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このページに関するお問い合わせ

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