植物誘導吹付工


登録番号

1231

画像

登録番号(NETIS)

QS-980200-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

植物誘導吹付工

副題

現場の伐根材・伐採材を基盤材として有効利用した堀面緑化工法

従来技術名称

植生基材吹付工(t=5cm)

問い合わせ先

丸ス産業(株)
(営業)054-284-4003、(技術)0574-72-1318

概要

現地に生育する植物の樹木、枝葉、根株等の伐採したものを1.0〜1.5インチ程度に破砕しこの破砕材に添加剤(はえるちゃん)と結合材をバインダーとして混合する事で、生チップのまま植生基盤材に有効利用できる法面緑化工である。

活用に当たっての留意事項

【注意:新技術活用支援施策】 現場で発生した伐採材、伐根材を破砕するヤードの確保。勾配5分以下の急勾配のり面については、耐侵食性が劣ることはないが植生自身の成立本数の減少と乾燥を受けやすいため成長が難しく植被率のむらが発生する。竹の破砕材は使用可能であるが,施工能率の低下のため、別途見積りが必要となる。

適用可能な箇所

・土質・法勾配については植生基材吹付工に準ずる。(財)建設物価調査会 「土木コスト情報」 ・作業スペースについては、発生材を破砕するためのヤードが現場付近に必要です。広さは発生材の量にもよりますが、およそ200u必要です。 ・破砕機の大きさは、バックホウの0.35と同等です。 ・施工規模は1000u以上が望ましい。1000u以下については割増し(植生基材吹付工の市場単価と同じ割増し)をお願いしています。 ・最低施工規模100uとします。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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