非接触の塗膜除去工法『クリーンレーザー工法』
登録番号 |
1809 |
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登録番号(NETIS) |
KK-230042-A |
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評価結果 |
レベル2 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
道路 /橋梁工 |
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新技術名称 |
非接触の塗膜除去工法『クリーンレーザー工法』 |
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副題 |
高出力のレーザー光線とバキューム吸引により、鋼構造物 の塗膜・錆および付着塩分を分解除去する工法 |
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従来技術名称 |
1種ケレン(ブラスト工法) |
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問い合わせ先 |
株式会社コウノ |
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概要 |
品質向上:レーザー照射後の残存塩分濃度を0r/u近くまで低減させることが可能。 施工性向上:飛散防止シートおよび防音シート等の仮設養生が簡素化できる。 従来は研削材を塗膜表面に投射するため、作業員の粉じん吸引リスクや周辺環境への騒 音対策に課題があったが、本工法の活用により粉じんと騒音の大幅な減少が図られるた め、作業環境管理、作業管理、健康管理、第三者への環境面へも改善が見込まれる。 また、従来は塗膜残存塩分除去の対策として高圧洗浄等を使用しなければならず、付帯 する養生も必要であったが、本工法では照射することにより塩分も分解除去されるため それらの対策が不要となる。 |
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活用に当たっての留意事項 |
強風時は原則作業をしないこととしているが、作業場所が比較的高所となることが多いため、養 生シートが風でめくれないように十分留意する。 旧塗膜に有害物質(鉛、PCB等)が含まれている場合は、通常の養生に追加として負圧集塵機や全面型防護マスク、クリーンルームの追加等適切な管理を行う。 |
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適用可能な箇所 |
現場条件:作業ヤードは2m×5m=10u以上必要である。 自然条件:強風、豪雨、雪、雷、地震、津波が予想される場合は予め作業を中止する。 適用範囲:ブラストが対応不可能な狭隘部等でも、レーザー光線が届けば分解除去が可能。 |
[ 全文書:PDF形式ファイル ]
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