ESCON受圧板


登録番号

1668

画像

登録番号(NETIS)

QS-170016-A

評価結果

レベル2

区分

製品

分野

共通工 /法面工

新技術名称

ESCON受圧板

副題

ESCON(超高強度合成繊維補強コンクリート)を用いたグラウンドアンカー工法用プレキャストコンクリート反力体

従来技術名称

プレストレストプレキャストコンクリート製受圧板(PC製受圧板)

問い合わせ先

潟Gスイー
052-229-0319

概要

@何について何をする技術なのか?  ESCON受圧板は、斜面安定・地すべり抑止に用いられるグラウンドアンカー工法用プレキャストコンクリート反力体である。構造は、超高強度合成繊維補強コンクリートと鉄筋を組み合わせたRC構造であり、硬化体組織が緻密であるため高耐久性能を有しており、厳しい腐食環境下でも使用が可能である。また、超高強度合成繊維補強コンクリートを使用しているため、従来のコンクリート製受圧板よりも軽量・薄型となっている。 A従来はどのような技術で対応していたのか?  従来はプレストレストプレキャストコンクリート製受圧板等 B公共工事のどこに適用できるか?  地すべり対策工事、急傾斜地崩壊対策などグラウンドアンカーが使用されるところに適用される。

活用に当たっての留意事項

【設計上の留意事項】 ・切土整形後に設置地盤に大きな不陸が想定される場合には不陸調整を検討する。 ・アンカー設計荷重、設置地盤の地耐力に見合う受圧板のクロス、セミスクエアタイプを選定する。 【施工上の留意事項】 ・法面に不陸がある場合には適切な背面処理を行う。

適用可能な箇所

地すべり対策工事、急傾斜地崩壊対策などグラウンドアンカーが使用されるところに適用される。


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このページに関するお問い合わせ

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