ST集排水工法


登録番号

1296

画像

登録番号(NETIS)

HR-990020-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

河川・砂防 /地すべり防止工

新技術名称

ST集排水工法

副題

地すべり対策工における迅速・大量な集排水工法

従来技術名称

横ボーリング(排水ボーリング工)

問い合わせ先

小断面トンネル排水工法研究会 事務局(東邦地下工機内)
03-3474-0204

概要

地滑りの原因となる地下水排除工における新工法である。   新技術の開発目標・必要性、メリット  従来工法にない掘削中に方向の監視および修正機能を持った工法である。 @.方向修正が可能 →→→ 施工精度が高く設計どおりの出来形・工期で完成出来る。 A.大径の集排水管を既存の集水井・排水トンネルから施工可能→大量の地下水排除ができる   地すべりの起因となる集中豪雨時の地下水位の上昇を押さえられる。 B.掘進途中で掘削ビットの交換が可能  →→→  地盤を選ばず施工ができる。 C.大径、高強度の鋼管を使用 →→ 長期にわたり機能の継続が期待でき維持管理も容易となる。               長期的な観点から見ると大幅なコストダウンとなる。

活用に当たっての留意事項

・本工法は、集・排水管に一般構造用炭素鋼鋼管を使用しており、温泉地や火山性地盤など、鋼管の腐食を異常に促進させる地盤では、化学的性質を把握した上で、それに応じた防食手段を検討する必要がある。 ・常時孔曲がりの計測を行い、修正作業の頻度を多くすることが高精度の施工につながる。

適用可能な箇所

・集水井の中での施工(TH100型使用 ) : 集水井の径は3,500mm以上   排水トンネル内での施工(TH100型使用) : H3,000×W4,000×L4,000


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このページに関するお問い合わせ

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