アングルボルト工法


登録番号

1752

画像

登録番号(NETIS)

KT-200105-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

アングルボルト工法

副題

地山補強材の角度調整を容易にしたワイヤロープ併用地山補強土工

従来技術名称

吹付枠工併用地山補強土工

問い合わせ先

イビデングリーンテック
054-255-2440

概要

1)何について何をする技術なのか? 自然斜面・法面表層地盤に用いる地山補強土工法。地表部の表面材を球面台座付きの受圧板とワイヤーロープの構成とすることで、地山補強材の角度調整を容易にするとともに、施工範囲内の多くの樹木を残ることができる工法。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? 従来は表面材に吹付枠工を使用し、枠工の考査部に地山補強土工を配置していた。 3)公共工事のどこに適用できるのか? 地山補強土工が適用される自然斜面・法面に適用できる。

活用に当たっての留意事項

・事前に地形、地質を調査して、想定されるすべり崩壊を抑止可能な補強材の規格、配置間隔を計画する。 ・地形、地質、補強材⻑さ、削孔径等の条件に適した削孔機械を選定する。

適用可能な箇所

・自然斜面、のり面における崩壊深さ3m以下の崩壊抑止 ・勾配1:0.5以下の緩勾配 ・地山の極限周面摩擦抵抗により、計画安全率1.2以上の補強効果が認められる地盤 ・湛見水や波浪等が影響しない箇所 ・温泉地等の強酸性地盤でない箇所


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