HSLスラブ工法


登録番号

1242

画像

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /橋梁工

新技術名称

HSLスラブ工法

副題

道路橋RC床版取換用高強度軽量プレキャストPC床版

従来技術名称

プレキャストPC床版による鋼橋床版の取換工法+耐震補強

問い合わせ先

蟹HIインフラ建設
052-253-5734

概要

・HSLスラブは,人工軽量骨材を使用した高強度軽量プレキャスPC床版を用いて、鋼橋RC床版の取換えを行う工法です。 ・従来のプレキャストPC床版に比べて床版自重を約20%軽減でき、床版自重の軽量化により鋼主桁及び下部工への死荷重負担を軽減することを可能とした新工法です。その結果、鋼主桁及び下部工への補強なし、あるいは最小限の補強として対応が可能となり、補強工事のコスト縮減が可能となります。                  ・B活荷重に対して床版として十分な耐荷力を有し、疲労、凍結融解に対しても十分な耐久性を有しています。

活用に当たっての留意事項

HSLスラブの製造は、HSLスラブ設計・製造施工マニュアル及び建設技術審査証明報告書に示す方法に従って、品質管理の行き届いたJIS認定工場で製造する必要がある。また、必要に応じて施工時の鋼主桁応力管理が必要となる。

適用可能な箇所

鋼橋RC床版の取換え工事に適用できる。しかし、PC床版の搬入・架設が可能であり、適用床版支間として4mまでの道路橋床版に適用する。また、合成桁及び非合成桁ともに適用できる。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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