パワーモンスター


登録番号

1780

画像なし

登録番号(NETIS)

CB-190020-VR

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /仮設工

新技術名称

パワーモンスター

副題

落石・崩壊土砂防護大型土のう擁壁

従来技術名称

仮設防護柵(H形鋼杭・横矢板)

問い合わせ先

株式会社ライテク
052-789-1035

概要

1)何について何をする技術なのか? ・落石や崩壊土砂の被災箇所や予防が必要な箇所で、実証実験により性能照査した特殊な大型土のう群による擁壁を構築することで、落石や崩壊土砂を防護する技術である。 2)従来はどのような技術で対応していたか? ・仮設の応急処置としては、H形鋼杭を建込み横矢板にて隙間をふさいでいた。耐力がH鋼の剛 性のみなので、エネルギーの大きな落石や土砂崩れに対する性能照査がなされていかった。 3)公共工事のどこに適用できるのか? ・防災対策工事  ・災害応急対策工事

活用に当たっての留意事項

設計時 ・階段状に積み上げるため、底面の設置幅より上部の設置幅が狭くなることを考量して計画する。 ・カーブに沿った設置や折れて点のある場合は、外側と内側個数や大きさをバランスよく調整する必要がある。 施工時 ・パワーモンスター用大型土のうは特殊な素材ではあるが材料の強度は市販品と同等なため、土砂の詰めすぎや角の立った巨礫の混在などは、土のう設置時に袋が破損する恐れがある。 ・最上段の土のう設置が可能な重機を使用し、使用重機に見合った作業ヤードの確保と地盤の確認を行 う。

適用可能な箇所

現場条件:大型土のう設置幅として2.6m以上、バックホーまたはクレーンの作業ヤードとして3.0m以上の 平場が必要である。


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このページに関するお問い合わせ

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