親杭パネル壁工法


登録番号

1511

画像

登録番号(NETIS)

CB-990007-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

親杭パネル壁工法

副題

急峻地形での掘削量の少ない山留め式擁壁

従来技術名称

仮設土留め工+コンクリート擁壁

問い合わせ先

日特建設(株)静岡営業所
054-202-2090

概要

本工法は、親杭とコンクリートパネルとを一体化した薄肉壁体で、景観に配慮した山留め擁壁や遮音壁等に使用する。コンクリートパネルは控え工の支圧板としての強度と構造を備え、背面土圧の大きさによってグラウンドアンカーやタイロッドとの併用が可能。特に急峻地形を通る道路拡幅等の工事では、切土・掘削量を少なくできることから、新たな仮設土留めは必要なく、工期短縮、工事期間の道路使用制限の緩和に有効である。また自然環境の保護や残土発生の抑制にも有効である。

活用に当たっての留意事項

(財)土木研究センター発行の「山留め式擁壁 親杭パネル壁の設計・施工マニュアル」を基本とする。

適用可能な箇所

急峻な地形を通る道路の谷側への拡幅や路肩決壊の早期復旧に適用できる。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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