レジテクトBT-C工法,D1工法


登録番号

1579

画像なし

登録番号(NETIS)

CB-980104-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

上下水道工 /維持管理

新技術名称

レジテクトBT-C工法,D1工法

副題

コンクリート構造物の防食性能かつ省工程のライニング工法

従来技術名称

エポキシ樹脂ライニング工法

問い合わせ先

株式会社スグル工業
054-647-7870

概要

1)何について何をする技術なのか?  下水道関連施設のコンクリートに対して、自動定量混合スプレー装置を使用し、圧送・混合・吐出させ、施工面にスプレーし、瞬時に「ポリウレア樹脂」塗膜を形成する被覆防食ライニング工法。ポリウレア樹脂は指触硬化時間は数秒と早く、無溶剤・無触媒なので環境にやさしく、耐酸・耐アルカリ性等の耐薬製品や耐久性に優れており、工程・工期等のコストの削減、吹付けにより施工性が向上した。 2)従来はどのような技術で対応していたのか?  手塗りポリウレタンによる表面保護工法 3)公共工事のどこに適用できるのか?  下水関連施設(ポンプ施設、水処理施設、汚泥処理施設等)のコンクリート部分

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点) ・吹付け工であるため、設計時より飛散防止を含めた仮設計画が必要である。 ・著しいひび割れ、漏水、断面欠損または脆弱部等ある場合は、それぞれに対し、対策工・復旧工が別途必要である。 ・面積の小さい現場では、機械損料など価格割増の傾向がある(300u以下)。 ・プライマー、ポリウレア吹付時は、槽内湿度環境に留意する必要がある。 ・躯体劣化部、ピンホールは事前の補修が絶対条件となる。 (施工上の留意点) ・降雨、降雪、暴風の場合は作業を中止すること。                     ・著しいひび割れ、漏水、断面欠損または脆弱部等ある場合は、それぞれに対し対策工・復旧工が必要。

適用可能な箇所

下水関連施設(ポンプ施設、水処理施設、汚泥処理施設等)のコンクリート部分に適用可能。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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