エコスラッジ緑化工法


登録番号

1366

画像なし

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

エコスラッジ緑化工法

副題

静岡県内の伐採材及び浄水汚泥を利用した法面緑化工法

従来技術名称

植生基材吹付工

問い合わせ先

多自然型工法研究会
053-471-3161

概要

 当工法は、静岡県内において産業廃棄物として処理されていた浄水汚泥と静岡県リサイクル認定製品であるエコサイクルコンポを混合した生育基盤材(エコスラッジソイル)を法面(切土、盛土)に造成する資源循環型の法面緑化工法(植生基材吹付工)である。  エコスラッジソイルと無機系粘結剤(フライアッシュ)を配合することで、従来工法では形成が難しかった団粒化された基盤の造成ができ、長期にわたり法面保護効果が期待できる。  肥料として、醗酵下水汚泥コンポスト(有機質系普通肥料)を使用することで、有用微生物の働きにより、団粒化が促進され、水はけや水もちの良い土壌を形成できる緑化工法である。

活用に当たっての留意事項

・葛、かや、笹などの生育旺盛な植物が植生している箇所の施工は充分な抜根除草作業を行なう。 ・施工時、綿シートが裂けないよう法面、斜面の敷設ははしごなどを利用して、シート面を保護する。 

適用可能な箇所

@作業プラントヤードが最低10m×5m確保できる箇所 A斜面勾配が1:0.5より緩い斜面 B亀裂のある岩盤〜土砂部


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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