中性固化材「セーフロック・ファイブロック」


登録番号

1638

画像なし

登録番号(NETIS)

KK-110038-A

評価結果

レベル3

区分

材料

分野

共通工 /土工

新技術名称

中性固化材「セーフロック・ファイブロック」

副題

高有機・高含水土の改良で強度発現し中性域に移行する固化材

従来技術名称

セメント系固化材による土壌改良

問い合わせ先

永絋商事株式会社
0544-67-0111

概要

1).何について何をする技術なのか? @本技術はセメント系固化材には無い短期的に改良土が中性域に移行し、強度発現も発揮する「非セメント系固化材:セーフロック-E」「セルロース系由来土壌改質材:ファイブロック」及び、従来のセメント系固化材では添加量を増やさないと十分な強度が確保できなかった高有機質土用セメント系改良材「セーフロック-M」及び、混練時から中性域で土壌を改質する「セーフロック-S」である。 2).従来はどの様な技術で対応していたのか? @従来技術はセメント系固化材による安定処理工法を使用しているが、セメント系固化材は高有機質土壌に対して添加量を増やさないと強度発現が難しく、改良後の土が中性域に成らず有効利用が難しかった。 3).公共工事のどこに適用できるのか? @河川、湖沼、港湾等の浚渫土砂を改良するための安定処理工事に活用出来る。

活用に当たっての留意事項

(設計) @事前に対象となる土を用いて配合試験を行い、要求品質に対する「配合量・目標強度・PH・六価クロム溶出」の確認を行う。 (施工) @セーフロック及びファイブロックは、弱アルカリ性の紛体のため、保護マスク、保護メガネ、ゴム手袋等の防護処理、粉じん対策が必要 A材料の搬入及び保管は、雨水・湧水等に対するシート養生が必要で、可能な限り長期の現場保管は避ける。

適用可能な箇所

河川、湖沼、港湾等の浚渫土砂を改良するための安定処理工事


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このページに関するお問い合わせ

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