モルタル製緑化基礎工を用いたキョウジンガー(植生マット)工


登録番号

1740

画像

登録番号(NETIS)

CG-210008-A

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /法面工

新技術名称

モルタル製緑化基礎工を用いたキョウジンガー(植生マット)工

副題

植生マットに備えたモルタル袋により等高線状の小段を形成し、耐侵食性を高めた法面緑化工

従来技術名称

植生基材吹付工(厚5cm)

問い合わせ先

日本植生株式会社
052-773-4891

概要

@何について何をする技術なのか? ・法面保護工に用いる植生マットで、モルタル袋・高強度繊維ネットによる高い耐侵食性を備え、降雨による侵食を低減させ生育基盤を安定化させる法面緑化工法である。 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・植生基材吹付工(厚5p) B公共工事のどこに適用できるのか? ・道路法面や山腹工等の法面緑化工事

活用に当たっての留意事項

@モルタル袋、植生基材袋はそれぞれ等高線状に配置し法面に密着させる。 A降雨時の施工は避け、展開後は、モルタル袋が固化する前にアンカーピンを打設すること。 B製品の保管は日陰の風通しの良い乾燥した場所に置く。 C新技術は植生マットと同じ施工方法であり、施工者の制限は無い。技術指導は希望する施工者に行う。 D作業にあたっては、保護具(防塵マスク,保護メガネなど)を着用する。

適用可能な箇所

【適用可能な範囲】5分より緩勾配(金網等の併用により急勾配にも対応可)で軟岩(T)までの土質。 【特に効果の高い適用範囲】降雨などにより表面流下水の影響を受けやすい法面や機械の搬入や設置が難しい現場、法高の高い場合等の現場吹付工の適用が困難な現場、騒音、粉塵などによる周辺環境への配慮が必要な現場、災害復旧現場などの緊急性の高い現場。


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