レべロック(水平ブロック)


登録番号

1421

画像なし

登録番号(NETIS)

KK-080003-A

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

レべロック(水平ブロック)

副題

自立式の水平積みによる大型ブロック

従来技術名称

コンクリート積みブロック

問い合わせ先

ヨシコン(株)
054-653-2288

概要

ブロック積擁壁工事に使用する、自立式の水平積み大型コンクリートブロックである。 ・重機による作業を前提に大型化しているため、裏込めコンクリートが不要な上にブロック1個当りの法面積が1uと広いので、施工効率の向上が期待できる。 ・ブロック表面に擬石模様を施した景観配慮型製品である。 ・ブロックは1:0.3、1:0.4、1:0.5の自立できる平行四辺形断面なので、これを水平に並べて胴込コンクリートを充填しながら積重ねればブロック積擁壁が形成できる。

活用に当たっての留意事項

(設計) ・経験に基づく設計法で控え厚を決定するが、N値<15の砂質土及びN値<8の粘性土の場合には詳細な検討が必要である。 ・湧水がある場合には詳細な検討が必要である。 ・基礎部は130kN/m2以上の地盤反力度が必要である。 (施工) ・切土部において、設計の裏込め砕石厚より広く掘削した場合は、過掘削分も裏込め砕石を使用する。 ・水平ブロックの吊上げ方法は、ブロック天端に埋め込まれている吊上げ装置に専用金具を取り付け吊りあげる。

適用可能な箇所

・道路工事:ブロック勾配は1:0.5で適用直高は7.0m以下(盛土部の場合は5m以下)とする。 ・道路工事:ブロック勾配は1:0.4で適用直高は5.0m以下(盛土部の場合は3m以下)とする。 ・道路工事:ブロック勾配は1:0.3で適用直高は3.0m以下(盛土部の場合は1.5m以下)とする。 ・河川工事:ブロック勾配は1:0.5で適用直高は5.0m以下とする。


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