パービアスクリーン


登録番号

1237

画像

登録番号(NETIS)

なし

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

パービアスクリーン

副題

排水性舗装の機能維持・回復工法

従来技術名称

人力施工との比較

問い合わせ先

(株)NIPPOコーポレーション
054-261-6278

概要

パービアスクリーン工法とは、従来は人力によりコンプレッサー等を利用して除去していた排水性舗装の空隙の詰まりを専用の車両を用いて除去することで、低下した排水性舗装の機能(排水機能や騒音低減)の維持、回復を図る工法です。空隙に詰まった物質は高圧水により除去されます。機能回復作業は、ノズルからの高圧水の噴射、空隙詰まり物質の浮上、泥水タンクへの回収、泥水の内部フィルターによる濾過、空隙詰まり物質の回収の順で機械的に連続作業で行う。  機能回復車には、標準型と高速型の2種類があり、定期的に洗浄を行い機能を持続させるためには高速型(6〜10km/h)が経済的であり、機能低下がある程度進んだ箇所には、標準型(8〜17km/h)が適しています。  人力施工と比較して交通規制期間が短く、周辺への迷惑が少なくなるとともに施工のスピードアップができます。

活用に当たっての留意事項

・舗装は、交通荷重に対して十分な支持力が確保されていること。 ・舗装表面が劣化していないこと。 ・排水機能、騒音低減効果が期待出来る道路であること。

適用可能な箇所

・排水性舗装が施工してある一般道路で、工事中の交通規制許可がとれる箇所。 ・都市部で排水機能、騒音低減効果が少なくなった道路など。 ・大型車(10tトラック)が通行できるような幅員4m以上、曲線半径30m以上のA交通以上の道路であること。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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