透水性コンクリート無機舗装材 ドライウェイ


登録番号

1397

画像なし

登録番号(NETIS)

CB-070005-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /舗装工

新技術名称

透水性コンクリート無機舗装材 ドライウェイ

副題

無機質材料を原料としたバインダーによる透水性コンクリート舗装

従来技術名称

透水性アスファルト

問い合わせ先

静和工業(株)
054-284-7141

概要

 当技術は透水性コンクリートを用いて、ヒートアイランド現象の抑制・河川一極集中の緩和、雨水の浸透を促し地中水分を蒸発散する事により、地表面温度上昇抑制効果がある。水たまりが出来ない・滑らない・草が生えないなどの副次効果も期待できる。 従来は、透水性アスファルト舗装・透水しないコンクリート舗装、樹脂系のバインダーを使用した透水性コンクリート舗装で施工していたが、 使用するバインダーを(接着剤)を無機系に変更する事により、骨材を皮膜するペーストが全て無機ペースト(セメント・ドライウェイバインダー・砂など)に変わり、対候性劣化の抑制並びに保水性能が付加された。  また、特に効果の高い適用範囲として、歩道、自転車道、公園・広場等の軽交通区分、駐車場や、カラータイプのバインダーを使用することによる景観舗装が有効である。

活用に当たっての留意事項

・ひび割れ対策(コンクリート製品の特徴)・浮き・反り対策(ポーラスコンクリート製品の特徴)を施す必要がある ・路盤が悪い場合は改良する必要が有る ・設計の段階で施工部位が鋭角にならない様にする。また、1日の最大施工面積を見極め適切な施工計画を立てる必要がある

適用可能な箇所

適用可能な範囲(施工厚さにより適用条件が異なる) ・歩道・小型乗用車程度が乗り入れる駐車場(施工厚さ50mm) ・普通乗用車程度が乗り入れる駐車場(施工厚さ60mm) ・大型車が乗り入れる駐車場(施工厚さ80mm) ・バス等の乗り入れがある駐車場・乗り入れが限定された軽交通道路(施工厚さ100〜120mm)


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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