エコボックス(大型ブロック積み擁壁)


登録番号

1006

画像

登録番号(NETIS)

TH-990073-VE(掲載終了)

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

エコボックス(大型ブロック積み擁壁)

副題

経済的な断面構築が可能な中空タイプ大型ブロック積擁壁

従来技術名称

現場打ちもたれ式擁壁

問い合わせ先

インフラテック(株)
0537-26-2221

概要

 大型ブロックとすることで施工性と安全性が飛躍的に向上し、控え長さを750〜4000mmと規格化しており、最適の設計断面による経済性を実現した大型練り積み擁壁ブロックである。  擁壁としての主たる重量を中詰め材(建設残土、現場発生土、砕石、コンクリート)によりつくりだすことで、建設コストに最適な単位重量を提案できる。特に、現場発生土・残土のリサイクル利用により環境負荷を大幅に低減できる。

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点) ・土圧、上載荷重及び衝突荷重等の設計条件から安定検討を行い、擁壁断面を決定する。 ・構造物の重要度に応じて地震時を考慮すること。 ・製品中空部に充填する中詰材の単位体積重量を考慮し設計を行なう。 ・地盤の支持力照査、応力照査を実施する。 (施工上の留意点) ・土質条件を確認。 ・胴込コンクリート打設時には気象条件(寒中・暑中)を考慮。 ・最下段ブロックの底には中詰コンクリートを打設する。(t=20cm) ・中詰材及び胴込めコンクリート等の充填は段毎に行なった後、上段の製品を据え付ける。

適用可能な箇所

・現場条件:搬入車両が通行可能 製品の仮置き場 施工重機の作業スペース確保 ・自然条件:許容支持力>地盤反力度qであること ・適用範囲:H=10m以下 法勾配は直〜1割程度 縦断勾配は5%以下


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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