O&Dウッド校倉式工法


登録番号

1523

画像なし

登録番号(NETIS)

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

O&Dウッド校倉式工法

副題

間伐材を利用した木製構造物

従来技術名称

コンクリート製重力式擁壁

問い合わせ先

静岡県森林組合連合会
054-648-0045

概要

本技術は間伐材を利用した木製校倉式構造物を築造する工法である。 ・木材は腐るという欠点の為耐久性を求められる資材としては期待されなかった。木材を圧縮+加圧注入処理を行う技術により、処理木材の品質と耐久性を向上させ、野外構造物等への利用を可能とした。

活用に当たっての留意事項

(設計) ・安定計算、土質条件、現場条件によりタイプ(擁壁・床固等)を選択する。 ・湧水の多い場所では、中詰材に割ぐり石等を使用する。 ・屈曲半径が10m以上となるようにする(施行性及び外観)。 (施工) ・中詰に現場発生土を使用する場合、前壁内側に土留シートを設置する。 ・中詰に割ぐり石を使用する場合、8pから20pの物を使用し外側(特に前面)に比較的大きめの材を配置する(小さい材の吸出しを防止)。

適用可能な箇所

公共工事の重力式擁壁に適用できる。 ・道路の路側,切土面の擁壁,山腹の土留工、護岸工、床固工、谷止工。砂防・河川の擁壁、護岸工、床固工(副堤・帯工)、根固工(沈床工)等。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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