TTM床版


登録番号

1227

画像

登録番号(NETIS)

KT-050004-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

道路 /橋梁工

新技術名称

TTM床版

副題

鉄筋付鋼製型枠床版

従来技術名称

RC床版

問い合わせ先

ヨシコン(株)
営業  054-653-2288 (株)シェグ橋梁研究所 技術部 054-202-1447 

概要

 TTM床版は、橋梁用床版の工事を、従来はすべて現場施工であったものを型枠と主鉄筋について、工場でプレハブ化し現場の省力化と、仮設材の省略により、従来技術に比べコストは安く,工期も短縮し、残存の型枠に高耐食熔融めっき鋼材を使用しているため耐久性の高い床版です。 また、仮設足場を使用せず施工できるため、機材の落下や墜落災害を防ぐことができ、材木を一切使用いたしませんので,地球環境保護にも貢献することが出来ます。

活用に当たっての留意事項

【注意:新技術活用支援施策】  鋼製型枠が在置されるため、床版コンクリートの劣化・損傷の発見が困難(管理用の窓を設置することもある。)  桁架設後、測量を行い床版パネルの製作にはいるため、製作期間によっては工程が遅れる可能性がある。(準備期間(2週間程度で製作が可能であると言っていたが)  桁と床版パネルとの接合部は、ゴムシールを施すが、跨道橋等での仮設足場が無い場合の施工については、より入念なシール工が必要となる。

適用可能な箇所

鋼橋、プレビーム橋、複合橋の床版としてすべての新設、補修、取替工事に適用できます。また、鋼少数主桁橋のPC場所打ち床版として使用することも可能です。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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