ECOバインダー・シリーズ


登録番号

1388

画像なし

登録番号(NETIS)

KT-100013-A

評価結果

レベル2

区分

材料

分野

道路 /舗装工

新技術名称

ECOバインダー・シリーズ

副題

使用可能温度領域の広いポリマー改質アスファルト

従来技術名称

ポリマー改質アスファルト

問い合わせ先

東亜道路工業株式会社
053-464-5561

概要

  当材料は中温化技術を活用した使用可能な温度領域の広いプレミクスタイプのポリマー改質アスファルトであり、アスファルト混合物の製造温度を30℃程度低くできることから以下の様な効果が期待できる。  @アスファルト混合物製造時の燃料消費量が低減でき、CO2排出量が削減できる。    A混合物温度を低減できることから施工後交通開放までの養生時間が短縮でき、また初期わだち掘れが抑制に効果がある。 B施工温度が30℃程度低くとも十分な品質が得られることから、温度低下が懸念される薄層舗装や寒冷地・寒冷期での施工性が向上し十分な品質が確保できる。

活用に当たっての留意事項

・再生骨材を混入する場合、砕石マスチック混合物など特殊な粒度の混合物に用いる場合は、事前に目標とする製造・施工温度で所定の密度が得られるかを確認する。 ・通常の加熱アスファルト舗装工事と同様に温度管理を行うが、管理目標温度は本技術の使用目的によって異なるので留意する ・気温の低いときや強風時には通常の混合物と同様、運搬時に保温対策が必要である。

適用可能な箇所

加熱アスファルト混合物を使用するアスファルト舗装工事全般に適用可            特に適用効果が高いのは「都市部施工時の早期交通解放」「橋梁上での薄層舗装による早期温度低下対応」「寒冷地による温度低下対応」等の品質確保に効果がある。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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