深梁工法


登録番号

1598

画像なし

登録番号(NETIS)

KTK-140008-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

港湾 /維持補修工

新技術名称

深梁工法

副題

鋼製深梁による既設桟橋の補強工法

従来技術名称

増杭工法

問い合わせ先

JFEエンジニアリング株式会社
03-6212-0037

概要

1)何について何をする技術なのか? ・本技術は鋼製深梁を既設桟橋の鋼管杭に取付けて、多層ラーメン構造を構築します。 ・多層ラーメン構造にすることで海底面からの杭の突出長を短くし、鋼管杭に生じる  断面力や応力を低減させます。 ・この結果、既設桟橋の耐震補強や設計水深の増深が可能となります。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? ・従来は増杭の打設により水平剛性を向上させるか、または地盤改良により地盤強度を  高めて対応していました。 3)公共工事のどこに適用できるのか? ・供用中の直杭桟橋、組杭桟橋に対して、既設桟橋を耐震補強したり、設計水深を増深したりする場合に適用できます。

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意点) 下記を確認するため、現地の状況調査を実施 ・鋼管杭の防食工法(種類、防食範囲) ・鋼管杭の腐食減厚状況 ・鋼管杭の打設出来形(間隔、傾き) ・防食工法と深梁取付けの干渉の有無 (施工上・使用上の留意点) 施工時:  深梁浮遊時の安定 維持管理時:  桟橋の防食工の点検

適用可能な箇所

供用中の直杭桟橋、組杭桟橋に対して、既設桟橋を耐震補強したり、設計水深を増深したりする場合に適用できます。


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このページに関するお問い合わせ

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