防錆プライマー「Liq-Fiber」 


登録番号

1648

画像なし

登録番号(NETIS)

KT -170078-A

評価結果

レベル2

区分

材料

分野

道路 /道路維持修繕工

新技術名称

防錆プライマー「Liq-Fiber」 

副題

炭素繊維を含有した無機系防錆プライマー

従来技術名称

エポキシ樹脂系塗料による防錆塗装

問い合わせ先

株式会社 桐山
0545-85-2209

概要

@何について何をする技術なのか?  ・炭素繊維を含有した無機系水性防錆プライマーによる防錆塗装。 ・現場塗装作業で排出される溶剤型塗料の揮発性有機化合物VOC 量を削減できる重防食用水系塗装,無溶剤形塗装。 A従来はどのような技術で対応していたのか?  ・エポキシ樹脂系塗料による防錆塗装。 B公共工事のどこに適用できるのか?  ・橋梁および歩道橋等の塗替塗装または新設塗装工事 ・鉄筋コンクリート構造物等における鉄筋の防水被膜工事

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意事項) ・塗布厚に係わらず2回以上の塗り重ねとする。 ・標準仕様の場合、2回塗り合計膜厚500ミクロン以上とする。 ・重防食仕様の場合、3回塗り合計膜厚750ミクロン以上とする。 (施工上の留意事項) ・施工後、降雨が予想される場合や夏期の急激な水分の発散が見込まれる状況では、シート等で施工面を養生する。 ・コンパウンド(9号セメント+珪砂+炭素繊維の混合物)を混合するのは、下塗(1層目)と中塗(2層目)だけで上塗(トップコート)には入らない。また、1層目と2層目の混合比は同じである。 ・エマルジョンは冬期は凍結しない場所、夏期は直射日光を避けて涼しい場所に保管し、製造日より12ヶ月以内に使用する。 ・コンパウンド(9号セメント+珪砂+炭素繊維の混合物)は雨や湿気を避け、土間等には直接置かないようにして、風通しの良い場所に保管する。 ・トップコート(別売り)の色は現場の要望により自由に提供可能。

適用可能な箇所

・橋梁および歩道橋等の塗替塗装または新設塗装工事 ・鉄筋コンクリート構造物等における鉄筋の防水被膜工事


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このページに関するお問い合わせ

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