堤防裏法尻保護工「侵食防止かご」


登録番号

1776

画像

登録番号(NETIS)

CG-190008-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /共通工

新技術名称

堤防裏法尻保護工「侵食防止かご」

副題

河川堤防の越水に対する法尻保護と、ドレーン機能を合わせ持つかご工法

従来技術名称

連接ブロック工

問い合わせ先

共和ハーモテック株式会社
03-5904-7007

概要

1)何について何をする技術なのか? 新技術は、亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で構成されたかご工で、堤防法尻の侵食防止に関し、所要の形状、強度及び耐久性を確保できるかご工である。また、本技術は堤防の堤体内水位の上昇を抑えるドレーン工として兼用することが可能である。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? 連節ブロックが採用されていた。 3)公共工事のどこに適用できるのか? 河川堤防の法尻保護工(越流水による侵食抑制)。 河川堤防の浸透対策工(ドレーン工) 上記、両方を兼ねる要対策区間。

活用に当たっての留意事項

設計時 ・越水対策の場合は「河川構造物設計要領」を参考にする。 ・越水対策と浸透対策を兼ねる場合は「ドレーン工の設計マニュアル」を参考にする。 施工時 ・めっきが傷つかないよう、丁寧に扱う。 ・中詰材の投入は極力低い位置よりおこなう。 ・覆土または周囲の土が、かご内部に侵入しないよう土砂安定シートで隙間なく覆う。ただし、越水対策の法尻保護工の場合、露出する部分は土砂安定シートを設置しない場合もある。

適用可能な箇所

・河川堤防の越水対策区間 ・河川堤防の浸透対策(ドレーン)区間 ・上記両方を兼ねる区間


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