リングネット落石防護柵工法


登録番号

1247

画像

登録番号(NETIS)

HR-990001-V

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /付属施設

新技術名称

リングネット落石防護柵工法

副題

待受け型高エネルギー吸収落石防護柵

従来技術名称

λ型落石防護柵

問い合わせ先

東亜グラウト工業(株) 東日本支店
03-3355-3811

概要

リングネット工法は、高エネルギー吸収特性を有する待受け型落石防護柵工法です。 本工法はリング状に編まれた金網(リングネット)及びこの金網を吊上げ保持するサポートロープならびに支柱頭部を地山につなぎ止めるリテイニングロープ等によって落石の大きな運動エネルギーの吸収を可能にした工法です。 各部材重量が軽量のため狭隘な場所への搬入にも対応することが可能です。

活用に当たっての留意事項

柔構造の高エネルギー吸収型の落石防護柵なので、落石を捕捉した瞬間に、ネットが大きく変形しますので(6〜10m)、設置位置は保全対象物から10m以上の距離を確保しなければなりません。

適用可能な箇所

・アンカー基礎なので事前に設置斜面の地山の性状を確認しておく必要があります。 ・設置斜面の崖錐層が厚い場合などコンクリートブロック基礎を選択することも出来ます。 ・斜面勾配によりグランドプレートを選択することが出来るのであらゆる斜面に対応可能です。 ・資材の搬入は単体としての部材が軽量のため移動式クレーン、モノレール、索道により行うことが可能です。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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