スロープセイバー


登録番号

1778

画像

登録番号(NETIS)

KT-220070-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /共通工

新技術名称

スロープセイバー

副題

吹付ロボットを活用したのり面省力化吹付工

従来技術名称

モルタル吹付工(金網張り工除く)

問い合わせ先

日特建設株式会社
054-202-2090

概要

@何について何をする技術なのか? ・吹付ロボットの活用によりモルタル吹付工の省力化・工期短縮を図る技術 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・人力によるモルタル吹付工 B公共工事のどこに適用できるのか? ・法面保護工事 Cその他 ・従来必要だった人力による法面吹付作業が不要となる ・従来技術は現場練りの吹付材料(1:4モルタル)を使用しているが、本技術は富配合の工場練りの吹付材料 (1:3の生モルタル)を使用する ・道路上方にある法面に有効な新技術である ・施工方法はコンクリートポンプを牽引台車に乗せ、ホース長を固定して施工する牽引式を標準とする

活用に当たっての留意事項

設計時 ・吹付厚の検討 ・進入路の検討(運搬車両の搬入可否) ・必要な施工ヤード等の現場条件が確保されていることの確認 ・材料供給計画の検討(1日あたりの予定施工量に必要な生モルタルの供給が可能であるか) 施工時 ・試験練りにより配合を決定する ・水抜き孔が必要な場合、吹付後に削孔して設置する ・夏期施工においては、高温により配管やホースが閉塞する可能性が高まるので、養生や混和材の使用を検討す る

適用可能な箇所

・自然条件:降雨時は施工を行わない ・現場条件:施工ヤード:延長20m×幅10m、プラントヤード:4m×4m ・適用可能な範囲:法面の高さ(直高)17m以下(直高が8m以上の場合は、45°以上90°以下の法面勾配) ・特に効果の高い適用範囲:モルタル施工数量が350m3以上ある現場


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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