ガードレインシート/マット工
登録番号 |
1649 |
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登録番号(NETIS) |
CB-150003-A |
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評価結果 |
レベル3 |
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区分 |
工法 |
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分野 |
共通工 /法面工 |
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新技術名称 |
ガードレインシート/マット工 |
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副題 |
土壌流出防止機能付植生マット |
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従来技術名称 |
植生マット |
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問い合わせ先 |
前田工繊株式会社 |
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概要 |
1)何について何をする技術なのか? 従来工法として施工されている「植生マット」に土壌流出防止機能と高い保水性を持つ不織布で構成された「土壌流出防止機能付植生マット」である。不織布で構成されたマットは、緑化完成前の降雨による土砂や種子の流出を防ぐ効果を有し、保水性も向上する。飛来植物への水分供給にも効果的であり、郷土植物へ遷移しやすい環境を整えることができる。 2)従来はどのような技術で対応していたのか? 雨が激しい場所、凍上がある場所、侵食を受けやすい土質においても、一般的な工法である、盛土では、種子吹付工、植生シート工。切土においては、植生マット工や植生基材吹付工等で対応していたが、土壌の流出を防げなかった。 3)公共工事のどこに適用できるのか? 盛土、切土における植生工。 |
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活用に当たっての留意事項 |
(設計上の留意点) ・当製品は、降雨における法面表層の雨水を円滑に流下させる効果を有するが、法面全体における基本的な排水設備及び排水計画は、別途計画する。 ・湧水対策は、従来の植生工同様、別途検討する。 (施工上の留意点) ・不織布を地山に密着させることを優先して施工する。 ・製品を地山に密着させるため下地処理として、除草等、法掃を行う。 ・凹凸のある部分には、止め釘を増し打ちするなどして不織布を地山へ密着させる。 |
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適用可能な箇所 |
盛土、切土における植生工 |
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このページに関するお問い合わせ
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