ラップストーン工法


登録番号

1254

画像

登録番号(NETIS)

KT-990510-V

評価結果

レベル3

区分

工法

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

ラップストーン工法

副題

アンカー式空石積工法

従来技術名称

練石積

問い合わせ先

環境工学株式会社 環境防災事業部
042-525-7151

概要

ラップストーン工法とは、背面からの土圧を受ける受圧板の機能を有するストッパーパネルを装着したアンカー部材と、自然石を固着した製品で、裏込材(割栗石φ50〜150)で充填しながら急勾配に積み上げるアンカー式空石積工法です。  自然石背面のアンカーとストッパーパネルの支圧効果により空構造でありながら、土圧や流体力に対して強固な護岸構造となります。  

活用に当たっての留意事項

設計時:@現場条件ごとに安定照査を行い製品規格を選定。A裏込材には、粒径50〜150の割栗石を使用。B護岸背面部の吸出しを防止するために吸出し防止材を設置。C上下流端部には、小口止め工を設置。D感潮域等、強酸性や塩分濃度の高い箇所では、高耐久仕様を使用。    施工時:バックホウによる裏込材投入時には、アンカー材の曲がりやストッパーパネルの移動が発生しないよう注意が必要。

適用可能な箇所

@法勾配が1:0.3〜1.0程度の区間。A高さ8m以下の区間。B流速8m/s以下の区間。C盛土、切土両方の適用可能。D現場での製品の仮置きヤード、および運搬による搬入路の確保が可能な箇所。E据付時に使用する重機(バックホウ)の作業ヤードの確保が可能な箇所。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

このページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2131
ファクス番号:054-221-3569
gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp