Gr・L型擁壁


登録番号

1297

画像

登録番号(NETIS)

QS-030051-V

評価結果

レベル3

区分

製品

分野

共通工 /擁壁工

新技術名称

Gr・L型擁壁

副題

ガードレール基礎一体型プレキャスト擁壁

従来技術名称

プレキャストL型擁壁+車両用防護柵現場打基礎

問い合わせ先

アスザック(株)
026-245-6567

概要

「Gr・L型擁壁」は、擁壁のたて壁部分に種別B種またはC種の車両用防護柵の支柱の基礎を組み込んだ車両用防護柵基礎一体型プレキャストL型擁壁である。 「Gr・L型擁壁」製品の長さは2.0mで、連結金具にて連結して使用する。製品の高さは500〜3000mmである。 「Gr・L型擁壁」の安定性、強度は、「道路土工・擁壁工指針」に準じて検討した。また、実車衝突実験にて車両の誘導性能や路外逸脱防止機能および衝突荷重に対する「Gr・L型擁壁」の安定性、強度を確認した。 「Gr・L型擁壁」は、道路幅員が制限されたところに防護柵を擁壁に接近させて設置する必要がある場合に利用できる。 「Gr・L型擁壁」は、従来のL型擁壁と現場打ちコンクリート独立型防護柵基礎の組合せ工法のかわりに使用できる。 「Gr・L型擁壁」は、補強土壁工法やほかの擁壁工の上部に防護柵の基礎としても設置できる。

活用に当たっての留意事項

BまたはC種以外の車両用防護柵には適用しない。縦断勾配15%より急な場合の施工ができない。

適用可能な箇所

車両用防護柵(BおよびC種)を設置する擁壁工に適用する。


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このページに関するお問い合わせ

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