支承可動化工法(すべリッチ)


登録番号

1514

画像

登録番号(NETIS)

KK-110044-A

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

道路 /橋梁工

新技術名称

支承可動化工法(すべリッチ)

副題

既設支承を交換することなく、レベル2地震時のみ支承を可動化する工法

従来技術名称

支承取替工

問い合わせ先

高田機工(株)
06-6649-5122

概要

本工法は、既設橋梁の耐震性能を向上する技術で、通行止めすることなく、支承の耐震化・橋脚の耐震補強を軽減することが可能。既設支承の改造により、レベル2地震時のみ支承を可動化させる。

活用に当たっての留意事項

(設計) ・既設支承再利用の可、不可の確認。 ・支承部に地震時負反力が生じる場合は、負反力止めの併用が必要となる。 ・ソールプレートの溶接に、図面記載内容以外の溶接が行なわれていないか確認。 (施工) ・ジャッキアップ時に生じる路面の段差対策が必要。路面の段差を生じさせてはならない場合は、支承側を掘り下げるジャッキダウンを採用する。 ・ソールプレート撤去時に行なうガウジングに対する防護シートが必要。 ・既設支承の塗装の損傷など生じた場合は補修を必要とする。

適用可能な箇所

既設橋梁の耐震補強工事や支承取替工事に必要な工事。


[ 全文書:PDF形式ファイル ]

pdfファイル

このページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2131
ファクス番号:054-221-3569
gijyutsukanri@pref.shizuoka.lg.jp