ツイン・ブレードミキシング工法


登録番号

1275

画像

登録番号(NETIS)

KT-050086-V

評価結果

レベル2

区分

工法

分野

共通工 /共通工

新技術名称

ツイン・ブレードミキシング工法

副題

中層混合処理工法

従来技術名称

深層混合処理工法(スラリー攪拌工)

問い合わせ先

小野田ケミコ株式会社
054-252-8450

概要

@何について何をする技術なのか? ・軟弱地盤を深度11m程度まで固化処理する矩形断面状の中層地盤改良工法。 A従来はどのような技術で対応していたのか? ・スラリー撹拌工(2軸施工)で対応していた。 B公共工事のどこに適用できるのか? ・盛土部の沈下防止、軟弱地盤のトラフィカビリティの向上、構造物の基礎地盤造成 ・盛土、切土のすべり防止、ヒービング防止 Cその他工法の特徴 ・固化材スラリーの吐出口を鉛直撹拌翼の上下2箇所に設け、貫入時には下部より吐出し、引抜時には上部に切替え吐出を行い、常に撹拌方向先に固化材を吐出することにより、撹拌混合品質が確保できる。

活用に当たっての留意事項

・φ100mm大の石あるいは概ねφ30mm大で厚さ1m程度以上のレキ質土のある地盤、及びコンクリートガラ等の障害物のある盛土、埋め戻し土に適用する場合は事前除去が必要である。 ・湧水、伏流水のある地盤には適用不可。 ・止水目的、水平・斜め打角度のついた施工には適用不可。

適用可能な箇所

自然条件(標準適用範囲):砂質土N≦10 粘性土≦5(Cu≦50kN/m2) 腐植土w≦1000% 現場条件:バックホウ( 35t級または45t級)の進入が可能であり、走行可能な地盤強度が必要である。 プラントヤード設置面積A=120〜200m2程度が必要である。


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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建設経済局技術調査課
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